ダイノジ大地×エハラマサヒロ、アイドルになった理由 吉本坂46の魅力とは
INTERVIEW

ダイノジ大地×エハラマサヒロ、アイドルになった理由 吉本坂46の魅力とは


記者:木村武雄

撮影:

掲載:18年12月26日

読了時間:約15分

アイドルへの憧れ、ネタで昇華

――今回、なぜ応募しようと思ったのでしょうか?

大地洋輔 やっぱり“アイドル”という響きには憧れがあったので(笑)。この顔だし。

エハラマサヒロ そうなんですよ。無縁と思ってるけど、アイドルに憧れはあるんですよ。キラキラしたものに。

大地洋輔 子供の頃にマッチ(近藤真彦)を観てたりとか、トシちゃん(田原俊彦)だったりとか、テレビに出たての吉川晃司さんとか。吉川さんはアイドルというくくりにするとアレかもしれないですけど、アイドルってカッコいいなと思っていたので。

エハラマサヒロ それを観て憧れている思いをどういう風に昇華するかと言ったら“なりきり”でネタにするというね。僕達はそっちに昇華するしかなかったというね(笑)。

大地洋輔 バンドやったりもして、結果お笑い芸人さんになれて、そういうのをやっていたけど「吉本坂46」という坂道グループをつくるとなったときに、応募しないで結果を見るよりは、応募して結果を見た方がいいかと。「落ちてもいいや」という感じですよね。

エハラマサヒロ 僕はもともと歌もダンスもめっちゃ好きで。ネタも歌もダンスもまるまるフルに使ってやってるみたいな感じなので。僕はピンでやっているので基本的には協調性はないんですけど。吉本のピン芸人ってみんなそうです。

大地洋輔 そんなことない(笑)。

エハラマサヒロ でも、みんなで集まって何かをやるときに本当に強大な力になって。しかも吉本ですからキャラクターの個性も強いので、これは面白いものができるんじゃないかなと思って応募しました。

――実際にやってみてどうでしょうか? MVの撮影もされていますが。

大地洋輔 正直、自分が想像していた以上のアイドルグループだなと。良い意味も悪い意味も込めて、期待以上という(笑)。

――こんなに本格的だとは思わなかった?

大地洋輔 それもありますし、音楽的には確かに。

エハラマサヒロ ダンス審査や歌唱審査があって、「こんなに要るか?」と思うくらい。ダンスも歌唱も別に関係ない人もいるし。逆にダンスや歌のスペシャリストが落ちていたりとか。ちゃんとアイドルを選ぶオーディションだったら絶対に選ばれているような人が落ちているんですよ。歌・ダンスができて演技もできて顔も良い、みたいな人がバタバタと落ちたので、「やっぱり秋元(康)さんの中で考えがあるんだな」と考えつつも、面白いものになるんだろうなと。

大地洋輔 そうそう。

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