伊藤理々杏、石井杏奈 髙橋ひかる 熊谷彩春、大和悠河

 高橋ひかる、熊谷彩春、石井杏奈、伊藤理々杏、エハラマサヒロ、石田佳名子、コング桑田、大和悠河が7日、都内で行われた「日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2022 NHK みんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』」歌唱披露イベントに登壇。「WAになっておどろう~イレ アイエ~」など5曲を生歌唱した。※高橋ひかるの「高」ははしご高。

 【動画】歌唱シーンのダイジェストと、全登壇者冒頭挨拶

 8月20日から上演されるミュージカル。日生劇場とNHKエンタープライズ、東宝が共同企画・制作する。NHK「みんなのうた」の歴代の名曲を全編に散りばめ、人里離れた森で暮らすゾンビの女の子・ノノと街で暮らす人間の男の子・ショウの小さな友情の物語を描く。

 ゾンビの女の子・ノノ役をWキャストで高橋ひかると熊谷彩春が演じる。初ミュージカルにして初主演の高橋は「人前で歌を歌うことは今まで経験としてなくて。でも歌の力はすごいと感じていたので、歌を通して演劇を通してお子さんや皆さんにお届けできるものがあれば」と意気込んだ。

 もともと2020年に上演される予定だった。熊谷は「コロナで中止になって悔しい思いをしましたが、やっとお届けできることを嬉しく思っています。コロナや戦争で分断されている時だからこそこの作品を小さいお子さんにも大人の方にも見て頂けたらうれしい」と思いを語った。

 人間の男の子・ショウ役は、石井杏奈と伊藤理々杏(乃木坂46)のWキャストで演じる。ミュージカル初出演の石井はこの日の歌唱イベントに向け「音符が襲ってくる夢を見て…」と緊張していたと明かしつつ「この作品には子供が持つたくさんのパワーやエネルギーが詰まっていますのでそれをお届け出来たら」。

 伊藤も「子供から大人まで楽しみながら学べる作品だと思っています。ショウとして精一杯舞台の上で生きていきたいと思います」と意気込んだ。

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