大島優子AKB卒業後初の写真集、３・３万部売上げ自己最高３位

　元AKB48で女優の大島優子（25）が同グループ卒業後に初めて挑んだ写真集初回版（９月18日発売、幻冬舎）が、発売初週で３万3000部を売り上げ、９月29日付オリコン週間“本”ランキング（集計期間＝９月15日～21日）のBOOK（総合）部門で３位にランクインした。

　大島にとって自己最高位をマークした。これまでの最高位は2011年６月発売の『大島優子1st フォトブック優子』（講談社）が記録した４位。これを塗り替え自身初のBOOK（総合）部門トップ３入りを果たした。

　一方の写真集部門では首位を獲得した。大島の写真集部門首位は、2010年８月発売の『大島優子写真集 君は、誰のもの？』（光文社）と、前出の『―フォトブック優子優子』に次いで３作連続３度目となる。

　さらに今年発売のソロ写真集の週間売上としては、2014年４月14日付で『松井玲奈写真集 ヘメレット』（ワニブックス）が記録した２万2000部を上回り、トップに立った。

　今回の写真集は、大島のAKB48初センター楽曲「ヘビーローテーション」のPVを手がけた写真家・蜷川実花さんとの強力タッグによって生まれた。大胆かつ健康的な大島の姿と、インパクトのあるタイトルで発売前から話題となっていた。

　メイキングDVD付の初回版と同時に発売された通常版も週間売上１万8000部でBOOK（総合）部門で６位（写真集部門２位）をマークしている。

　大島優子はこの写真集について18日更新のブログで、オフショット写真に添えて「常にリラックス。常に心ウキウキ。とにかく楽しい撮影だったし、素が過ぎるでしょ？って感じです」と撮影を振り返り、「みんなの元へパワーよ届けっ」とファンにメッセージを送っている。