指原莉乃「ファンもきっと」香取慎吾の助言で総選挙出馬を決意

　HKT48指原莉乃が25日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』に出演。前人未到の３連覇を達成した「第９回AKB48選抜総選挙」に出馬を決めた背景に、元SMAP香取慎吾の助言があったことを明かした。

　この日の放送では、19日に発表された、元SMAPメンバーの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取が９月８日をもってジャニーズ事務所を退所すると伝えられた話題を取り上げた。

　この日の放送の収録前日に香取とロケをしていたという指原。コメントを求められると、退所に関する話はしていないものの「いつも通り、楽しくお話してくれました。ずっと変わらず、みんなと話してロケを終えました」と香取の近況を伝えた。

　そして、「実は」と話を切り出した指原。17日に沖縄県で開催された「第９回AKB48選抜総選挙」に出馬したことに関し、「香取さんの助言があったからなんです」と自身と香取に関する秘話を明かした。

　以前あったロケの仕事の際、指原は「総選挙出るかどうか迷ってて、今のところ出ない感じでいこうと思ってるんですよね」と香取に自身の胸中を伝えたという。

　すると、香取からは「ファンの子もきっと、３連覇して殿堂入りみたいな形で総選挙から退くのが望まれていると思うから絶対出たほうが良いよ」とアドバイスされたことを述べた。

　ところが、この話に松本人志は「俺も言ったやん。俺も言ったやん」と険しい表情でツッコミを入れると、指原は「え？」と戸惑いつつも「そういうことにしときます」と受け入れつつ、「昨日も映像見てたよ」と香取から選抜総選挙の中継を見ていたことをロケの最中に伝えられたことを明かした。

　指原は「『俺も緊張したよ』って言ってくださって。『これからはファンとともにゆっくり活動できるね、長くアイドルできるね』って言ってくださったので」ともコメント。指原は香取のファンに対する優しさを感じ取っているようだった。