お笑いタレントのヒロミが、14日に12月31日をもって解散を発表したSMAPについて、グループの存続を希望していたことを明かした。また「中居は、とても頑張ろうとしてたしね…」と親交のある、渦中のSMAPリーダー中居正広がグループ存続の為、奔走していた様子も告白した。

 16日放送された、フジテレビ系のトークバラエティ番組『バイキング』では、SMAP解散発表後初めて15日に放送されたSMAPの冠番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の冒頭で「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては近日中に視聴者の皆さまに報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します」とのテロップがおよそ20秒間流れたという、異例の放送内容を取り上げた。

 ゲスト出演した、ヒロミは「俺は続けて欲しいな、続けた方がいいよって言ったんですけどね。これだけは彼らのこの半年、色々話し合って、結論を出したことだと思います。たぶん、全員残念だとは思ってるんじゃないですかね。SMAP自体の事は好きだろうし。中居は、とても頑張ろうとしてたしね…」と存続を希望していたことを語り、親交のあるSMAPの中居正広の陰での存続に向けた努力を見守っていたことを明かした。

 番組MCの俳優でコメンテーターの坂上忍は、中居がMCを務める番組に出演した際は、丁寧なお礼のメールが送られてくることを明かし「あんなに丁寧なメールで、すぐ送ってくれる人いないから。SMAPってそんな人たちの集まりなんですよね」とSMAPのメンバーについてコメント。

 さらにヒロミは「だからね、残念だけどね。本当は続けて欲しかったり、まだ見たいとかいう人も多いだろうし、そういうグループだしね。でも、そういう結論を出したんだから。そういう感じかな、今言えるのは」と、その結論を尊重した。

 また、15日の『SMAP×SMAP』を観たネットユーザーからは、「無音」の中でおよそ20秒間流れたテロップに怖さを感じたとする声をはじめ、「スマスマ見てたら泣けてきた」「いろんな思いでみちゃう」などの声も見られ、ネットにも国民的アイドル解散発表の余波があるようだ。

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