赤西仁が、17日放送のフジテレビ系バラエティ番組『まつもtoなかい』(毎週日曜よる9時放送)に出演。10年ぶりに地上波バラエティ番組で“恩人”中居正広に感謝を伝えた。

 過去に音楽ユニットを結成している山田孝之と共に出演した。赤西は、先輩・中居に「めちゃくちゃ会いたくて、10年間ずっと会いたかったんです」とし、「独立してから離れていく人がいるなかで辛いこともあった」と告白。そんな時に支えになったのは中居といい「事務所を辞めているのに人伝いにお年玉をくれて。2年目も3年目も人伝いで」と明かした。

 どうしてもお礼を言いたいと当時のマネージャーに伝えるも中居は恥ずかしがるからと直接のお礼を叶わなかったものの「寂しい時に救われました」と心の支えになったという。

 この話を受け中居は「会社を辞めるとかグループを抜けるのは(当時は)スタンダードではなくて。それぞれ理由は様々だけど赤西は保身のためにしゃべる人ではない」と理解を示した。

 当時、赤西は音楽番組に出演する機会はなくそのなかで中居の番組に出演。中居はその時の赤西のパフォーマンスを見て「勝手に感じたのは、一人でやりたかったのはこういう事なんだと。自分ひとりではないとできなかったタイミングだったと。それはスタンダートではないから(周りの)理解を得られないし、誰かが話すこともないから。僕は無関心ではないよということを伝えたかった」と“お年玉”の理由を明かした。

 これを知った赤西は「めちゃめちゃ嬉しいです。僕は勝手に応援してくれているんだと思っていました」と感謝した。

 また、中居がKAT-TUNのメンバーと今も会っているのかと聞くと「全くない」とするも、今後、一緒に何かをやる考えはあるのかという問いには「ふわっとあるけど今じゃない。ケンカして抜けたわけじゃないので」と含みを持たせた。

 このトークにネットでは放送中から話題に。「泣けるんだが」「中居くんってほんとに素敵な先輩だな」「やっぱり中居くん優しいじゃん」「泣きそう」「中居くんの言葉が優しすぎて…」「ほんと感激すぎる」など感動の声や、「いつか見たいなあ〜KAT-TUNとのコラボ」など今後に期待する声も見られた。

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