DAIGOが明かした披露宴への胸中

披露宴への胸中を明かしたDAIGO

 ロックバンド「BREAKERZ」のボーカル・DAIGOは29日、妻で女優の北川景子と結婚披露宴をおこなった。一夜明けた30日にブログを更新したDAIGOは改めてファンに向けて報告。熊本地震を鑑みて披露宴を開催するべきか悩んだ胸中を綴りながら「やったほうがいいと、みなさんに背中を押していただきました」と明かした。そして、「もっと精進して日本に元気を振りまけるような、そんな活動を全力でしていきたいと心から思います」と誓っている。

 DAIGOは今年1月、北川と結婚。今月29日に東京・グランドプリンスホテル新高輪の大宴会場「飛天」で披露宴を開催した。会場にはミュージシャンのHYDEやロックバンド「GLAY」のTERU、ロックバンド「Acid Black Cherry」のyasuなど音楽・芸能関係者らおよそ500名以上が集まり、安倍晋三首相もビデオメッセージを寄せるなど華やいだ宴となった。

 一夜明けた30日午前、ブログを更新したDAIGO。ファンへ向けて結婚式、披露宴を行ったことを報告し、そこに至るまでの切実な胸中を明かした。「思えば1月中旬から一ミリづつ、何度も何度も細かく打ち合わせして、本当にびっくりするくらいたくさんの方々に協力していただきながら準備をしてきて、なんとかほぼ準備が終わってホッとしていたときのことでした」と1月の結婚以来の日々を綴った後、「突然、九州が大変な状況に…それから披露宴をどうするべきか、ずっと2人で話し合ってきました。毎日悩み、毎日朝まで話し合いました」としたためた。

 4月14日夜に発生し、その後「本震」が襲った「平成28年熊本地震」。被災地の状況は連日、テレビ・新聞などでも報道され、日本列島は深い悲しみに包まれた。DAIGOはそのことを深く受け止め、披露宴を開催するかどうか悩み続けていたことを打ち明けた。

DAIGOが公開した、北川景子との披露宴でのツーショット写真(DAIGOのブログより)

DAIGOが公開した、北川景子との披露宴でのツーショット写真(DAIGOのブログより)

 そのうえで、「そんな中、一緒に準備をしてくださった方々、お世話になっている方々、そして業界の先輩方、たくさんの方に相談をしたところやったほうがいいと、みなさんに背中を押していただきました。最終的には自分たちでとことん納得するまで話し合い、披露宴をとりおこなう事を決断しました」との道のりを経て、開催に至ったことを綴っている。

 そして、「やると決めたからには、人生で一回限りのせっかくの披露宴の場で 改めて結婚のご報告と本当にお世話になったみなさん、支えてくれたみなさん、先輩、友達、家族、人生を助けてくれたみなさんに感謝の気持ちを伝えることができました。本当に感動しました。奇跡の連続でした。詳しくはまた書こうかと思っています」とし、人生一度の舞台が華やいだものになったことを報告。

 さらに、「本当に2人で感謝しながら、これからも頑張っていこうと改めて思いました。そんな1日でした。もっと精進して日本に元気を振りまけるような、そんな活動を全力でしていきたいと心から思います。そしていつも応援してくれるファンのみんなにも本当に感謝しています。みんながいるから輝けるから。これからも感謝の気持ちを忘れずに歌いつづけます。本当にありがとう。これからもみなさんよろしくお願いします」とファンへ向けて感謝のメッセージを寄せている。

 DAIGOはブログの中で、北川との2ショット写真を2枚掲載しているほか、北川のために作った新曲「KSK(結婚してください)」のジャケット写真を掲載し、「KSK 音源化 したほうがいいかな?どうかな? 意見 聞かせて」と茶目っ気たっぷりに綴っている。

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