- 1
- 2
秋元康氏が総合プロデュースする新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションが佳境を迎えている。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスしたリアルとバーチャルを行き来する新アイドル。オーディションでは今年4月から募集を開始し、いくつかの審査を経て、114人がファイナルステージに進出。そこから更なる関門をくぐり抜け、最終審査に進む29人が決定した。最終メンバー決定に向け9月24日にはその29人をお披露目するイベントが東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われる。彼女たちはいまどのような思いでいるのか。連載で一人ひとりを紹介していく。なお動画ではチャームポイントを披露してもらった。本稿では奈良県出身20歳のロゼを紹介する。
――なぜこのオーディションに臨もうと思いましたか?
以前アイドルのコピーダンスをして優勝を目指して大会に出ていました。
コピーする際に、アイドルの方々のパフォーマンス中の表情や細かな動きに驚いて、尊敬するようになりました。
また、ダンスでステージに立ったときに、「このために学校頑張れた」「元気をもらった」「明日も頑張れる」などと言ってもらったことがとても心に残っていて、もっとたくさんの人に、そのような気持ちを届けられるアイドルになりたいと思いました。
そして、メタバース空間やWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスされると知って、活動方法に興味が湧いたことと、よりたくさんの人に幸せな気持ちを届けられるのではと思いました。
――このオーディションで大変だったこと、楽しかったことなど思い出深かいことと得たものは?
合宿審査は、短期間で振り入れや歌のレッスンがあり、とても大変でした。初めは、とってもうまい候補生達に圧倒されました。自分もついていけるように、そしてその中でも輝くために自分の魅せ方を研究することが、とても楽しかったけど難しかったです。
同じチームの皆と同じ目標に向かって頑張れたことがとても思い出深いし、皆からいい影響をもらって自分もすごく成長できたと思います!
――最終審査に向けた意気込み
私は、ダンスや歌は特別うまいわけではありませんが、ただ自分だけのパフォーマンスをするのではなく、見ていただける方全員に楽しんでもらおうという気持ちをたくさん出しながらパフォーマンスしています。
最終審査はSNSメインだと思うのですが、自分の思いやダンスなどのパフォーマンスを載せたり、毎朝毎晩の「おはろぜ!おつろぜ!」で日常を載せたりしていきますので、見てくださると嬉しいです。
皆さんにロゼがアイドルになってほしいと思ってもらえるような人になります。
よろしくお願いします!
- 1
- 2