チャイ

　秋元康氏が総合プロデュースする新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションが佳境を迎えている。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスしたリアルとバーチャルを行き来する新アイドル。オーディションでは今年4月から募集を開始し、いくつかの審査を経て、１１４人がファイナルステージに進出。そこから更なる関門をくぐり抜け、最終審査に進む29人が決定した。最終メンバー決定に向け９月24日にはその29人をお披露目するイベントが東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われる。彼女たちはいまどのような思いでいるのか。連載で一人ひとりを紹介していく。なお動画ではチャームポイントを披露してもらった。本稿では千葉県出身21歳のチャイを紹介する。

――なぜこのオーディションに臨もうと思いましたか？

　 私は中学1年生の時、アイドルと出会いました。高校生になった頃、アイドルが大好きという気持ちから私もこんな素敵なアイドルになりたい！という憧れの存在へと変わり、目指し始めました。しかし沢山オーディションを受け、落ちる日々を送っているうちに自分には無理なんだと思い、将来はアイドルを支えられるスタイリストになろうと決め専門学校に通い始めました。ですが、インターンで現場のアシスタントに行った際に、私もやっぱりアイドルになりたい、最後にもう一度挑戦しようと思いこのオーディションを受ける事を決めました。

――このオーディションで大変だったこと、楽しかったことなど思い出深かいことと得たものは？

　合宿でのダンスとボーカルレッスンがとても大変でした。未経験だったこともあり毎日不安で押しつぶされそうでしたが、候補者の皆さんに沢山の刺激を貰う事ができ本当に貴重な経験だった思います。

　合宿で同じチームのみんなと過ごした6日間が私の大切な忘れられない思い出です。スタッフの皆様もとても温かく、このオーディションを受けて良かったと心から思いました。

　私がこのオーディションを通じて得たものは、少しの自信、そして大切な仲間です。こんなにも素敵な仲間に出逢えたことが何よりも嬉しいです。

――最終審査に向けた意気込み

　私はアイドルという存在に沢山支えられてきました。私にとってアイドルは生きる希望です。

　アイドルになる事が出来たら応援してくださる皆様の人生をより輝かせられる希望のような存在になりたいです。

　SNSに自分で制作した衣装を着用し、ダンス動画を上げているので見ていただけると嬉しいです♡！

　アイドルが好きという思いは人一倍強い自信があります！

　この先もずっと応援したいと思っていただけるよう、自分らしく精一杯頑張ります。

　よろしくお願いいたします！