連載
新アイドル「IDOL3.0 PROJECT」
最終審査に勝ち進んだ29人

カワチャン

特技は円周率を長く言える。趣味はアニメ鑑賞。


掲載:23年09月19日

読了時間:約3分

 秋元康氏が総合プロデュースする新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションが佳境を迎えている。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスしたリアルとバーチャルを行き来する新アイドル。オーディションでは今年4月から募集を開始し、いくつかの審査を経て、114人がファイナルステージに進出。そこから更なる関門をくぐり抜け、最終審査に進む29人が決定した。最終メンバー決定に向け9月24日にはその29人をお披露目するイベントが東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われる。彼女たちはいまどのような思いでいるのか。連載で一人ひとりを紹介していく。なお動画ではチャームポイントを披露してもらった。本稿では福岡県出身22歳のカワチャンを紹介する。

――なぜこのオーディションに臨もうと思いましたか?

 TikTokを見ていた時に広告が流れてきてこれは受けよう!と思って応募しました。

 もともとアイドルが好きで、ライブや握手会などに参加していく中で憧れの気持ちが強くなりました。最初はただ可愛くてキラキラしていて憧れの気持ちだけだったけど、ライブに行くたびに、もちろん会えている楽しさもある中、同じ世代の子や年下の子たちが夢を叶えて大きなステージでキラキラしている姿を見ていると辛いなと思う感情も強くなっていました。この気持ちは実は親友にしか話していなかったし、何個かオーディションを受けてきていてもなかなか良い結果がでませんでした。就職活動のタイミングでもまだアイドルの夢が心の中にいて、もやもやしながら社会人になって仕事を始めていた時期が募集の期間だったのでこれを受けないと後悔する気持ちがありました。年齢的にもきっとこの先ないオーディションだし、人生一度きりでやりたいことを挑戦したい!やらない後悔よりやって後悔しようという気持ちで息をするかのようにすぐに応募しました。

――このオーディションで大変だったこと、楽しかったことなど思い出深かいことと得たものは?

 大変だったことは、やっぱり合宿期間のダンスです。ダンスと歌が未経験で、今までダンスも見よう見まねで曲のほんの一部を踊ったり、カラオケで好きな歌を歌うくらいでがっつりしたダンスや歌をやる機会しかなかったです。なので、ハイレベルなダンスを合宿のほぼ2.3日くらいで覚えて、発表するなんて正直無謀だと思いました。でも、チームのダンス経験者の子たちが率先してわかるようになるまでゆっくり丁寧に教えてくれたことで「昨日よりは踊れるようになれてる!」と実感できた瞬間はすごく嬉しかったです。歌も自分の中では得意な方かもと思っていたけど、ボーカルレッスンですごく苦戦したし、歌う時の顔の表情や表現は難しかったです。

 楽しかったことは、全部!合宿期間そのものが本当に辛くもあったけどここまで何かに夢中になれたこともないし、なにより素敵な仲間たちに会えて本当に楽しかったし嬉しかったです!強いて言うなら、審査発表後のBBQです。実はBBQ人生初めてやりました。結果発表聞いた後でたくさん泣いた後だけど、美味しそうなお肉たちが並んでるのを見てさっきまでのが嘘かのようにテンション上がりました。笑 この夏は本当にかけがえのないたくさんの経験や喜び、悲しみ、悔しさなどたくさんの感情になれた最高の期間でした!

――最終審査に向けた意気込み

 募集要項見た時になんて長いオーディションだと思って見ていたけど、最終審査まで自分が来れていることが本当に嬉しいです。

 最終審査では、SNSでのアピールが1番重要になるかなと思っているので、より力を入れていきたいと思っています。今まで、ダンスや歌、配信など動いている自分をなかなか載せていなかったのでその辺は積極的に載せていこうと思っています!隠れた特技の模写を褒めていただけることが増えたので、絵もたくさん描こうと思いますので、ぜひ私のSNSチェックしていただきたいです。何もかもが未経験な分、成長していけるアイドルとして伸び代がたくさんあると思っています!ダンスも歌も、見た目も中身もどんどん成長していく姿をこの期間もそしてアイドルになったその先も見ていてほしいと思っているので応援していただけると嬉しいです。応援したいと思ってもらえるように頑張りますので、投票権の有無関係なく皆さんに見守っていてほしいです。よろしくお願いいたします。

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