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秋元康氏が総合プロデュースする新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションが佳境を迎えている。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスしたリアルとバーチャルを行き来する新アイドル。オーディションでは今年4月から募集を開始し、いくつかの審査を経て、114人がファイナルステージに進出。そこから更なる関門をくぐり抜け、最終審査に進む29人が決定した。最終メンバー決定に向け9月24日にはその29人をお披露目するイベントが東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われる。彼女たちはいまどのような思いでいるのか。連載で一人ひとりを紹介していく。なお動画ではチャームポイントを披露してもらった。本稿では東京都出身18歳のアオを紹介する。
――なぜこのオーディションに臨もうと思いましたか?
私は小さい頃から人前で表現をする仕事をしたいと思っていました。
そのきっかけはミュージカルを見た事でしたが、初めてアイドルのコンサートを見に行ったとき今までにないぐらい幸せな気持ちに包まれました。
それからアイドルになりたいという気持ちがどんどん強くなり、その時にこのオーディションを見つけました。今もたくさんの素敵なアイドルさんがいる中で、今までにない新しいアイドルを作るというコンセプト、そして新グループの「眼差しSniper」を聴いた時、一気に惹かれ今回オーディションに臨もうと思いました。
――このオーディションで大変だったこと、楽しかったことなど思い出深かいことと得たものは?
大変だったことは本当にたくさんありましたが1番は約半年間続いた審査です。こんなに長いオーディションは初めてでした。気持ちの変動も激しくて落ち込むことも多かったです。しかし、応援してくださる方々のひとつひとつの言葉に救われ、ここまで頑張ることが出来ました。
楽しかったことは、こんなことかと思われるかもしれないけれど魅力的な候補者に囲まれながら今まで頑張ることができたことです。楽しかったこととはまた違うかもしれないけれど、オーディションを通して同じ夢を持つ候補者のみんなといろんな話をしてアイドルの想いを交換することができて、本当に楽しかったです。
思い出深いことは、やっぱり合宿です。
同じグループの子達と切磋琢磨して協力しあって頑張ってきました。その成果をパフォーマンスとして発表することができた時の達成感は今も忘れられません。
たくさん笑ってたくさん泣いてたくさん悩んで、この経験はなかなか出来ないし、ここを乗り越えられたなら怖いものは無いんじゃないかなと思うくらいです。
この合宿は、自分自身の成長の糧になったと思います。
――最終審査に向けた意気込み
私を何かに例えるとしたら、噛めば噛むほど味が出るスルメのような人間だと思います。
私には一回見ただけでは感じとることが出来ない魅力があると思っています。
私は表現者になって見てくれている人に活力や勇気を与えられるような人になりたいという夢を必ず叶えたいです。
アイドルを目指すことが出来る期間が短いからこそ、ここでアイドルの夢を終わらせたくないです。
私を応援して後悔は絶対にさせません。
この言葉ははっきりと目を見て言うことが出来ます。
この想いが皆様に伝わりますように。
残り少ない期間ではありますが、SNSを通して応援したいと思ってもらえるキッカケを作れるように最後まで精一杯頑張ります。
応援してくださるととても嬉しいです!
よろしくお願いします!
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