岩田陽菜

 STU48の岩田陽菜(19)が12日、1st写真集『選べないクレヨン』の発売を記念したトークショーに臨んだ。来年2月に迎える20歳を前にいち早く晴れ着姿などをファンにお披露目した。

 ファンと一緒に発売を祝いたいという思いから対面式のイベントが催された。晴れ着やメイド服に身を包みファンと交流を深めた。

 振袖は、選ぶのに1時間以上かけた思い入れの強いもの。好きなピンクがベースで、リボンなど手作りしたものを加えた。「トレンドも抑えつつ私らしい振袖になったと思います。私のために仕立ててくださって、ファンの皆さんも可愛いと言ってくださって着れて良かったなと思います」

 一方のメイド服は、今回の写真集のスタイリストが作った。「個人的にメイドさんを推していて、憧れの職業なんです。本当に可愛くて宝物の衣装なので、このイベントで皆さんにお見せすることができてすごく嬉しいです」

 そもそもソロでトークショーに臨むのは初。ずっとドキドキしていたというが「ファンの皆さんが写真集を見ながら温かい目で見てくださって、ファンのみなさんだからこそ安心してできました」

岩田陽菜

 そして、「夢だった」という今回の写真集。多くの人に届いている実感があるといい「皆さん喜んでくれていて『何回も見直しています』という声を聞くと皆さんにとっての宝物になっていると感じて嬉しいです。私自身も一生の宝物です」

 14歳でSTU48に加入。妹分的な存在だが本作では大胆な肌見せに挑戦。先行カットが公開された際にはファンのみならずメンバーも驚いたほどだった。「『こんなに肌を見せて大丈夫?』という声もありましたが、女の子のファンからは『肌が綺麗で羨ましい』という声ももらったのでやって良かったなと思いました」

 改めて発売され「私自身も嬉しくて写真集を毎日のように見ています。ファンの皆さんから『どの写真もお気に入りで選べない』という話も聞きますが、私もそうです。だから1ページ1ページが宝物です」

 10代最後の可愛らしい姿を切り撮った本作。そしていよいよ迎える20歳。今後は?

 岩田「STU48の一期生として5年間活動していて、3期生の募集も始まったりどんどん先輩になっていきます。これからはもっとお姉さんらしく後輩にも優しいお姉さんになっていけるように、大人の魅力もつけつつ頑張りたいと思っています」と元気よく意気込んだ。【取材・撮影=村上順一】

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