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 STU48が9日、テレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』に初出演。いま話題になっている楽曲「花は誰のもの?」を披露した。

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 今年4月に発売されたシングルの表題曲で、鶴久政治氏が作曲し、秋元康氏が作詞した、平和への想いを込めたメッセージソングだ。

 今年4月に行われたリリースイベントは、広島・原爆ドーム横のおりづるタワーで行い、「広島原爆の日」の8月6日には、アイドルグループの垣根を越えて広島出身者と共に同曲を歌い平和を訴えた。

 発売週から好調なセールスを記録。有線でもトップにランクイン。その後は落ち着きを見せるもテレビ出演によって更に認知度は高まり、最近になって再びランクインするなど注目が高まっている。

 同曲では、瀧野由美子、石田千穂、中村舞の3人がセンターを務めるトライアングルセンターを設けている。この日の放送でも3人を中央に、花を咲かせるようにメンバーが作る輪の中で華やかに舞った。

 Mステ初出演ともあってやや緊張感も伝わってきたが、その真っすぐなパフォーマンスは放送中から話題になった。

 ツイッターでは「#花は誰のもの」でトレンド入り。「パフォーマンスが良すぎて感動」「肌がたちました!」「平和の想い伝わった」「パフォーマンスに惹きつけられた」「素敵な曲」との声が上がった。

 出演前、瀧野由美子は「『MステにSTU48で出演したい』という5年間 願っていた夢が今日、叶いました!連れてきてくれてありがとう!『花は誰のもの?』沢山の方に届いていると嬉しいです」

 石田千穂は「平和への想い、STUの魅力が届いていたら嬉しいです。また次に繋げられますように、、!」と綴っていた。

 一方の中村舞は出演を終え「夢のような時間でした」と感謝した。

 STU48は2017年3月に、国内6番目のAKB48姉妹グループとして誕生。瀬戸内を本拠地に活動し、今年7月には広島県内最大規模の広島グリーンアリーナで5周年コンサートを行った。ちなみに、トライアングルセンターの瀧野由美子は山口県出身、石田千穂は広島県出身、中村舞は愛媛県出身。

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