死闘を繰り広げるブラッド・ピット演じるレディバグ

 伊坂幸太郎のベストセラー小説『マリアビートル』を、ブラッド・ピット主演、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督でハリウッド映画化したミステリー・アクション『ブレット・トレイン』が9月1日に劇場公開される。このほどまったく身に覚えのない殺し屋から狙われる、どこまでも不運なレディバグ(ブラッド・ピット)がブリーフケースを巧みに操り、男からの壮絶な攻撃をかわす死闘の様子を切り取った本編映像が解禁となった。

 【動画】解禁された『ブレット・トレイン』本編映像

 世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない。最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たち、10人を乗せたまま終着点・京都に向かうが…乗り合わせたはずの10人は、偶然ではなく、仕組まれた罠だった。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去と因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス=ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける。

 復帰にふさわしい簡単な仕事として、レディバグは気合たっぷりに<東京発・京都行>の超高速列車に乗り込み、早速お目当てのスーツケースを見つける。「俺に運が向いてきたかも」早々と仕事を終え、品川駅で早速降りようとするレディバグに、突如、強い復讐心に燃えたメキシコNo.1の殺し屋ウルフ(バッド・バニー)がナイフで襲い掛かる。胸にナイフが突き刺されるも、携帯電話が盾となって命拾い!男が誰かも分からず、恨まれることに身に覚えのないレディバグは、なぜ自分が狙われるのかが全く分からない…。

 だがそんなことはお構いなしに「人生を返せ」「復讐しに来た」と執拗に攻撃を畳みかけてくるウルフ。「お前誰だよ?」「ちょっと落ち着いて話し合わないか?」「どこにいようと追い詰める」「なんで?」「貴様の人生を潰してやる」「だから誰なんだよ!?」

 心不乱に襲いかかるウルフとは裏腹に、どこかとぼけたやり取りをしながらブリーフケースを巧みに操り、男からの壮絶な攻撃をかわすレディバグの様子がクールでスタイリッシュなアクションシーンとなっている。

 レディバグに何故か強い恨みを抱いているメキシコNo1の殺し屋<ウルフ>を演じたのは、世界中で多くのファンを持ち“2022年Spotifyで最も再生されたアーティスト”の称号を持つ<バッド・バニー(ベニート・A・マルティネス・オカシオ)>。ウルフ役について、当初は白髪混じりの老人の配役を考えていたリーチ監督だが、キャスティングディレクターの紹介で引き合わされた時「それが一変した」と言う。

 「彼の演技を見たことがある人なら分かると思うが、何事にも心を込めて取り組んでいる。だから、復讐に燃えるのではなく、愛に燃えるようなキャラクターにしたんだ」と彼が演じたからこそ成立した<ウルフ>と言うキャラクターについて明かす。

 そして「バッド・バニーにあの役を演じてもらうことで、キャラクターの人間らしさが際立った」「ウルフとレディバグが殴り合っている時でさえ、キャラクターの感情が伝わってくる」と言い「これは闘いの振り付けをどのように用いるかを示す良い例だよ。レディバグは混乱していて、防御の動きの中でも、この男が誰でなぜこのようなことが起こっているかを見極めようとしている。一方ウルフは、失ったものに対して抑えきれない怒りに支配されてしまっている」とそれぞれの戦いのスタイルの中にそれぞれ違ったストーリーやユーモアを込める、リーチ監督ならではのアクション演出方法についても語っている。

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