ブラッド・ピット,アーロン・テイラー=ジョンソン,真田広之,マシ・オカ,デヴィッド・リーチ,ケリー・マコーミック,フワちゃん,堀内賢雄,ブレット・トレイン

 ブラッド・ピット、アーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之、マシ・オカ、デヴィッド・リーチ監督、ケリー・マコーミック、フワちゃん、堀内賢雄が8月23日、京都・TOHOシネマズ二条で映画『ブレット・トレイン』ジャパンプレミア試写会舞台挨拶に臨んだ。

 4年ぶり14回目の来日だが、京都では初の映画イベントとなるブラッド・ピット。会場となるTOHOシネマズ二条のコリドーには真っ赤なレッドカーペットが敷かれ、『ブレット・トレイン』御一行の到着を待ちわびるファン達が鈴なりに…!期待がMAXに膨らむ中、アーロン・テイラー=ジョンソン、真田広之らに続いて遂にブラッド・ピットが登場した。

 グレーのスーツに身を包み、笑顔でファンの前に現れたブラッド・ピットは、早速場内の映画パネルの自分の写真と自撮りしてハイテンション。

 「数年前に新幹線で京都に訪れたことがあった。映画の撮影時は、その京都の旅を思い出していたけど、今日また新幹線に乗って、今度は映画の撮影を思い出してシュールな気分だよ。京都にこんなにファンがいるなんて!僕自身が京都のファンだからとても嬉しい」と京都愛を全開。

 初来日で「やっと日本に来られたよ!」と大喜びのアーロン・テイラー=ジョンソン、「日本の小説が原作の映画に、日本人キャストとして参加し、世界に発信できることが光栄」と日本凱旋の感慨を語る真田広之とも笑顔を交わしながら、盛り上り最高潮のレッドカーペットイベントとなった。

 続く舞台挨拶では、25年間ブラッド・ピットの日本語吹替版声優を務める堀内賢雄の生呼び込みのもと、主題歌「Stay‘in Alive」にのってノリノリで登場!MCからの「WELCOME to Kyoto!」の呼びかけに劇中の決めゼリフ「ドウモアリガトウ!」と日本語で答え、会場のボルテージは最高潮に。

 日本語吹替版声優のフワちゃん(ホーネット役)は蛍光色のまばゆい衣装で登場。フワちゃんの衣装はブラッド・ピットも「ファンタスティック!」と絶賛。

 ブラッド・ピットは客席をスマホで自撮りし、「京都にまた来られて嬉しい!この映画で僕達の愛情を感じてください」と客席に投げキッス!トーク中にマイクを落とすハプニングもあったが、「これが(劇中の運の悪い男の)レディバグだ!」と会場を笑いに包んだ。

 声優・堀内賢雄と初の対面となったブラッド・ピットは、「鏡を見ているようだ!」「(堀内の声は)Sexy!」、堀内賢雄は「映画の中の主人公レディバグは不幸な男だが、今日の僕は超幸運!」とお互いに感動を隠し切れない様子。

 日本凱旋となった真田広之が「ただいま~」と挨拶すると客席は大盛り上がり、ブラッド・ピットとの共演については「とてもフレンドリーで紳士で、映画への情熱が激しく、優しく、日々の撮影が楽しみだった」と絶賛すると、ブラッド・ピットも「ベテランしか持ちえないエレガンス、気品をこの映画に持ち込んでくれた、ドウモアリガトウ」と感謝した。

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