石田千穂

 STU48が15日、初の日本武道館コンサートを開催。憧れのステージでアンコールを含め全22曲を披露した。またこの日は、6thシングル「独り言で語るくらいなら」が発売されることも発表。石田千穂をセンターに初披露した。

 結成4周年を迎え、念願だった初の日本武道館コンサートを実現させた。新型コロナウイルス感染症にかかる政府の緊急事態宣言を受け、開演時間を1時間早め、観客数を半減しての開催となったが、ペンライトによる光の絨毯が広がる夢舞台に今村美月は「本当に嬉しいです!」と喜びを噛みしめた。

 終盤には、6thシングル「独り言で語るくらいなら」が石田千穂センターのもとに発売されることが発表され、初披露した。3拍子と4拍子が混ざったこれまでとは異なる曲調に印象的な振付。背に受ける光の照明演出とも相まって幻想的な世界が広がっていた。

 この楽曲のパフォーマンスでは、二期研究生から選抜入りした高雄さやか、原田清花も参加。高雄は「応援して下さるファンの皆さんに恩返しができると思う」、原田は「素敵なステージに立てて嬉しい」と声を震わせていた。

 改めてこの曲でセンターを務めることになった石田千穂は「STU48の入り口になれる存在になれたら」と新曲への自信と意欲。また武道館の熱気を浴びて「最高!」と叫んだ。また、瀧野由美子は「いい景色が見られて嬉しい」と噛みしめた。

 この日は昨年11月に23歳になった岡田奈々の誕生日も祝った。今村が岡田に宛てた手紙で感謝の思いを述べると、岡田は涙を流した。

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