Berryz工房が無期限活動停止、須藤茉麻「１年前から話し合っていた」経緯を説明

　女性７人組アイドルグループのBerryz工房が、来年春をもって無期限の活動停止に入ることが２日、分かった。この日、東京・中野サンプラザで行われたイベントで発表され、その日の午後６時、メンバーの須藤茉麻（22）がブログで改めて報告した。

　須藤のブログによれば、１年前からメンバーの間で話し合ってきたようで「全員が成人した今、お互いを尊重しつつ、自分達の将来も含めて話しあって出した結論です」と説明している。

　一部メディアでは事実上の解散とも伝えているが「Berryz工房は私達の青春の全てでした。とても大切な存在で“解散”って言ってしまうとBerryz工房そのものが無くなってしまう感じがして」と説明。

　続けて「Berryz工房自体は私達にとってもファンの皆様にとってもかけがえのない存在だと思って頂きたくて解散ではなく『無期限の活動停止』という言葉を選びました」と報道を認める趣旨の内容を綴った。

　須藤は10年間の活動を振り返り「ライブやイベントなどを通じて、ファンの皆様からのたくさんの声援が心の支えとなっていました。ここまでやってこれたのは皆様のおかげです。本当にありがとうございます」とファンに感謝。

　文末には「来年の春まで突っ走て行きますので今後も引き続き、Berryz工房の応援よろしくお願い致します！」と最後まで全力で駆け抜けることを誓った。

　Berryz工房は、つんく♂がプロデュースするアイドルグループとして2004年にデビュー。メンバーには清水佐紀、嗣永桃子、徳永千奈美、須藤茉麻、夏焼雅、熊井友理奈、菅谷梨沙子がいる。