[写真]Berryz工房がラストシングルで記録更新

最高位、初週売上、累積売上の3つの記録を更新したBerryz工房のラストシングル

 ラストシングルに華を添えた―。デビュー記念日にあたる来年3月3日の日本武道館公演をもって活動を休止する、7人組アイドルグループのBerryz工房が11月12日に発売した通算36枚目にして最後のシングル『ロマンスを語って/永久の歌』が、発売初週で7万7000枚を売り上げ、11月24日付オリコン週間シングルランキング(集計期間=11月10日―16日)で初登場2位を獲得した。

 ラストシングルとなる本作でデビュー以来の最高位と初週売上枚数、累積売上枚数の3つの記録を更新。これまでの最高位は、シングル『雄叫びボーイWAO!/友達は友達なんだ!』(2010年3月発売)と、シングル『WANT!』(2012年12月発売)の3位。初週売上、累積売上ではシングル『愛はいつも君の中に/普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』で初週売上が4万4000枚、累積売上が4万7000枚が最高記録だった。

 メンバーの嗣永桃子(22)は同シングルについて先月ブログで「36枚ものシングルを出せる凄い環境にたたせていただいていることに感謝の気持ちでいっぱいです。ラストシングルに相応しい大好きな曲に仕上がりました」と太鼓判を押しており、特に収録曲の「永久の歌」については「10年間一緒に突っ走ってきたメンバーとのかけがえのない空間、最高に幸せな時間を噛み締め次のステージへ繋げるといった曲になっています」と楽曲に込めた想いを明かした。

 10年の活動を締め括る“ラスト作品”で自身最高の2位を獲得したことに喜びもひとしおだろう。

 Berryz工房は、2004年3月にメンバー全員が小学生にしてデビューした「ハロー!プロジェクト」所属のアイドルグループ。つんく♂がプロデュースを手掛け、これまでに本作まで36作のシングル、12作のアルバムをリリースした。

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