わーすた「人と人との繋がりを感じた」初の北米圏でのライブを経て得た自信
INTERVIEW

わーすた「人と人との繋がりを感じた」初の北米圏でのライブを経て得た自信


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年06月25日

読了時間:約15分

5年目に突入したわーすたは「何でもやってみたYEAR」!?

わーすた

――最後は必殺技の「メラにゃイザー」ですね。

坂元葉月 私達の代表曲「うるチョコ」が第1弾、「ねこパンチ」が第2弾としてあるんですけど、その第3弾完結編としての作品が「メラにゃイザー」なんです。それもあって最後に私が<おしまい。>と締めさせていただきました(笑)。「うるチョコ」ではエクスカリニャンという武器があったんですけど、今回は新たにニャトルスハンマーという武器があって、なぜかメンバーの尻尾の横から生えています。なぜか松田美里だけ先っぽしか生えてないんですけど(笑)。右を叩くと回復、左を叩くと攻撃である「メラにゃイザー」という、今どきな2Wayになっています。

――今どきなんですね(笑)。

坂元葉月 はい。オシャレな仕様になっています(笑)。それを使って浮気症のアンドロ魔ン獣と戦っていく歌なんです。浮気症な人に女の子には一途でいなさいとか、わーすた以外には目移りせず、わーすただけをピュアに愛してくださいという裏テーマがあります。

――密かにファンの方へのプレッシャーを与えているんですね。必殺技も増えてよりライブが楽しくなりますね。3部作ということで完結してしまいますけど、寂しくないですか。

廣川奈々聖 もう3つ揃ったので、終わってしまうんですけど、私達も必殺技が増えすぎても使いこなせないので(笑)。

三品瑠香 3つあれば十分かなと思います(笑)。

――さて、昨年は「わんだふるYEAR」と題して活動してきたわーすたですが、5年目に突入して、今どのような展望がありますか。

廣川奈々聖 昨年は毎月新曲を披露ということに挑戦したので、この1年間で12曲以上増えました。ファンの方の中でも「わーすたは色んな曲を歌える」という認知が出来たと思います。楽曲の幅が広くなって、「この曲歌えるかな?」と不安を感じていた曲もありましたが、ものにするのに半年ぐらい掛かってしまった曲もあったんですけど、最終的には「自分たちの曲に出来た!」と実感できた1年でした。そういった経験を経て、コンサートで見せる演出の幅も広がって、「アイドルを超えたアーティストに近いライブも出来るようになったね」とみんなからも言ってもらえました。自分たちも自信がついて、より成長できた1年になりました。

――その活動が今回のカナダ遠征にも影響があって。

廣川奈々聖 ありました。昨年はスペインの兄弟デュオ「Adexe & Nau」(アデクセ アンド ナウ)とコラボさせて頂いた曲「ヨ・キエロ・ビビール」はカナダで絶対やりたいねとか、ありがとうの言葉を海外でも伝えたいというところで「スーパーありがとう」などセットリストの決め方も変わってきて、より自分たちが楽しめるようになったのも大きな変化でした。

――この5年目はどんな年になりそうですか。

三品瑠香 今年は新コンセプトライブ『わーすたKAWAIIくえすと』というものをおこなうので、また新しいライブの作り方で挑戦になるなと感じています。昨年の「わんだふるYEAR」を経て、ライブの作り方をすごく考えるようになったので、『わーすたKAWAIIくえすと』でもお客さんをどう楽しませるかというのを第一に考えていきたいです。

――敢えて今年の活動に名前を付けるとしたら?

廣川奈々聖 わーすたは「何でも出来ちゃうんだね」という、個人的な感想はあるんですけど…。

三品瑠香 じゃあ「何でもやってみたYEAR」で5周年に向けて頑張って行きたいです!

(おわり)

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