わーすた三品瑠香

 わーすたの三品瑠香が19日、都内で、自身初のソロ写真集『三品瑠香 1st写真集 EPHEMERAL』(徳間書店)の発売記念イベントをおこなった。

 わーすたの活動だけでなく、9頭身のスタイルを活かして、徳間書店刊行のティーン向けファッション誌『LOVE berry』の専属モデルとしても活躍する。

 わーすたとしては写真集を出したことはあるが、ソロでは初めて。もともと17歳までにソロ写真集を出すのが夢だったが、いざ話を受けた時は「不思議な気持ち」だったという。出来上がった写真集を見てようやく実感したとか。

 アイドルらしさを出したグループの時と比べ、ありのままの自分を出すことを意識したという今回の写真集。「いろんな表情を撮ってもらいたくて、作らない表情や背伸びしようとするけど作りきれない表情など、私らしさが詰まっていると思います」。

 撮影は当時17歳の今年3月にグアムと東京でおこなった。人生初のグアムは4日間滞在。「ゆっくりはできなかったけど楽しかった」と振り返り、なかでも夕陽を浴び海辺で撮ったカットがお気に入りだといい「綺麗な空で撮ることができました」。

 また、同写真集が初となる水着姿での撮影にも挑んだ。最初は「戸惑いもありました」というが、「やるとなったら全力でやろう」と決意。くびれを作るために「ずっとひねって運動していました。くびれの準備はしっかりしました」と笑顔。出版社の話によれば、全員女性スタッフともあってリラックスして臨めていたようだ。

 一方、東京での撮影は学校や原宿で撮影。「制服、学校と原宿、カラオケで撮っていて、学校には行っていたけど、制服を着る機会がすごく多かったわけではなくて。憧れていた帰り道やクレープ、カラオケとか、現役ではできなかったのでできた。素の自分で楽しめた撮影でした」。

 また、わーすたのメンバーで同い年の小玉梨々華がゲストで参加している。「アイドルストリート生から仲が良くて一緒に過ごす時間がメンバーの中でも多くて。東京に出て一番長く過ごしている。素でいられる、飾らない自分でいられる」と小玉の印象を語り「制服姿もあって、自分のリアルな表情を撮ってもらいました」。

 17歳中に撮りたかったというソロの写真集。それはタイトルにも込められているという。「儚いところから英語検索して、見つけた言葉です。束の間という意味もあって、17歳のうちに出したかった。女の子にとって17歳は大事な一年。あっという間に過ぎた1年だったので、束の間という思いを込めました」。

 写真集の自己評価は「100点」。次回は「200点を狙います」と次回作にも意欲を示した三品。改めて「17年間を過ごしてきてこれまでの証と、今後どういう自分になれるかが見てもらえる写真集になっている1冊になりました」と紹介。

 今後は「モデルとか、いろんな新しいことに挑戦していきたい」と語り、次の目標を「大きな舞台でランウェイを歩きたい」と掲げていた。

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