わーすた「人と人との繋がりを感じた」初の北米圏でのライブを経て得た自信
INTERVIEW

わーすた「人と人との繋がりを感じた」初の北米圏でのライブを経て得た自信


記者:村上順一

撮影:

掲載:19年06月25日

読了時間:約15分

『The Legend of WASUTA』の魅力

――今回はRPG要素満載の作品になりましたね。

廣川奈々聖 そうなんです。昔は全員が魔法少女という設定があったんですけど、今回はRPGで、職業は私が伝説の勇者です。

坂元葉月 私が僧侶担当で。

小玉梨々華 私が魔法使い担当です。

松田美里 私が遊び人担当です。

三品瑠香 そして、私は武闘家なんです。

――これはどのように役割は決まったんですか。

三品瑠香 スタッフさんに決めてもらったんですけど、自分と近いイメージに沿ったものだと思います。私が武闘家なのは、メンバーの中で一番強そうだからだと思うんです(笑)。

松田美里 それもあって、私は遊び人なんですけど、ファンの方から「すごくピッタリだね」と言っていただけました(笑)。

坂元葉月 僧侶というのは一歩引いて、みんなを見ていて回復する役割だと思うんです。私もこのわーすたの中では一歩外にいる感じなのでピッタリなのかなと(笑)。

――僧侶の方って頭の回転が早いイメージがありますよね。

三品瑠香 残念ながら一番回転が遅いんですよ(笑)。

坂元葉月 (笑)。でも、1番じゃないと思います。メンバーに似たものが何人かいます(笑)。

小玉梨々華 私はおそらく、魔法少女の時に回復魔法とか使っていたので、そのイメージなんじゃないかなと思います。でも今回は魔法使いなので、攻撃もしなければいけないので攻撃的に頑張ります!

――さて、『The Legend of WASUTA』なのですが、ちょうど5曲入っているので1人1曲ずつ、楽曲の魅力についてお願いします。

廣川奈々聖 今作はゲームしているかのようなイメージのミニアルバムなんです。まず1曲目の「ゆるぷれいる」が、最初の葉月のセリフとも合っていて、ゲームの序章、ここから始まっていくといった感じがある1曲です。3拍子でおしゃれなアレンジで、そこにのるメンバーの歌の個性もすごく出ていて味のある一曲に仕上がったなと思っています。

――わーすたの曲は曲調も面白いんですけど、タイトルがまた個性的ですよね。「ゆるぷれいる」とはどういう意味なんですか。

廣川奈々聖 “ゆるくプレイする”を略して「ゆるぷれいる」なんです(笑)。平仮名にしたのがわーすたらしくて可愛いなと思いました。

――歌ってみていかがでしたか。

廣川奈々聖 可愛い感じの歌詞になっていて、セリフっぽいところもあって、そこでどう感情を表現するかというのは、すごくこだわったところです。歌割りもメンバーがちょこちょこ出てくる感じなので、そこでどれだけインパクトを残せるかというのがありました。個人的に頑張ったのはサビ前の<人々を救いましょ 我勇者! なんちゃって>というのは、私が勇者ということもあって、ハメてもらったところなので、<なんちゃって>をどれだけ可愛く歌えるかというのを頑張りました。

――こだわった箇所ですね。私は<甘くないジュースで回復して>の甘くないジュースって何だ? と思いました。

松田美里 ゲームの中の回復ドリンクは、緑とか青とか着色されたイメージがあって甘くないという感じはあります。謎の果物からできたジュースかなと思ってました。

廣川奈々聖 私は「人生そんなに甘くないぞ!」という意味も込められているのかなと思いました。回復するからって単純に美味しいわけではないと。

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