SUPER☆GiRLS「今日よりも明日」第4章幕開け、個性溢れる11人が語り尽くす
INTERVIEW

SUPER☆GiRLS「今日よりも明日」第4章幕開け、個性溢れる11人が語り尽くす


記者:長澤智典

撮影:

掲載:19年02月26日

読了時間:約21分

今はSUPER☆GiRLSにいることがすごく居心地良い

――ここからは、先に4期メンバーたちの言葉を聞きたいと思います。まずは、坂林佳奈さんから行きますか。

坂林佳奈 SUPER☆GiRLSに加入してすぐに合宿をおこなって、合宿以降も、たくさんの曲やダンスを覚えるのはもちろん、いろんな経験を重ねてきました。今もどんどんリリースイベントが決まっていますけど、一人前のメンバーとして対応していけるようになるためにも、今は「もっともっと成長したい」気持ちがすごく強いです。そんな、わたし達の成長していく姿を、一緒に歩みながら見守っていただけたらなぁと思います。

坂林佳奈

――続いては、石丸千賀さん。

石丸千賀 わたしは活動初期の頃からSUPER☆GiRLSが好きだったから、先輩方が卒業をする1月11日のライブのときは寂しさがありました。卒業された5人の先輩方の力って本当に大きなものだというのも一緒にライブを通して痛感していたから、第4章SUPER☆GiRLSとしてのこれからの活動への不安が自分の中へ一気に押し寄せていました。だけど、その翌日に第4章SUPER☆GiRLSとして初めてのリリースイベントを行ったとき、想像以上にたくさんの方が来てくださって、みなさん、とても楽しそうにわたし達の姿を観ていたんですよ。その様子を観たとたん、「昨日は、なんであんなにも不安に思っていたのかな?」と思えるくらい、自分の中の不安な気持ちが一気に消え去りました。

 何より嬉しかったのが、4人の先輩方も、わたし達と同じように途中加入という経験をされているように、そのときの気持ちを知っていることもあり、みなさん私たちをすごく温かく受け入れてくださいました。先輩へ絡みにいっても、絶対に何かしらふざけて返してくれて、とてもフレンドリーな環境が生まれています。だからこそ、このままアットホームなグループとして成長していけるように、わたし自身も頑張っていきたいなと思います。

石丸千賀

――大所帯のメンバーの中、気持ちのリレーションを作っていくまでは大変でした?

石丸千賀 新メンバーのほうが年上ということもあって、最初の頃は、「先輩方はどういう風に思われているのかな?」「どういう風に接してくださるのかな?」という不安は正直ありました。でも、加入して2週間くらいの早い時期から、互いに気さくに話すようなフレンドリーな関係になれていました。それもすべては、先輩方がお仕事の話をしながらも、さりげなくプライベートな会話へ導いてくださることで、何時も気さくにお話が出来るようになったおかげ。その関係性を作れたことで、わたしの心にも余裕が生まれ始めました。

――グループ活動をしていると、次第に年齢差は気にしなくなるものですか?

石丸千賀 今は、まったく気にならなくなりました。もちろん、最初は気を使っていましたけど。先輩方がフレンドリーに接してくださったことで、だんだん経験や年齢差が薄れていったなぁと個人的には感じています。アイドルは自分がやりたかったこと。「それを出来ている今はとても幸せな環境」と思いながら、日々を過ごしています。

――次は、金澤有希さんお願いします。

金澤有希 4期メンバーのお披露目ライブや、第4章SUPER☆GiRLSとしてのリリースイベントでの活動など、いろいろ人前に出て歌ったりもしていますけど。第4章SUPER☆GiRLSとしては、(取材時点では)まだ一度も対バンイベントに出たことがない状態です。来年には日本武道館の舞台へ立つことを目標に活動をしていますが、そこへ立てる器になるためにも、これからおこなうであろう対バンライブで得る経験がすごく大切になっていくと思います。

 正直、現時点では、4期の7人に関しては、まだまだメンバーだと一般的に認知されるまでには至ってないのが現実です。むしろ、「どこのグループの子?」という状態だと思う。だからこそ対バンイベントを通してグループのインパクトを与えながら、4期メンバーたちの印象も植えつけたいですし、「他のグループからファンを取ってやるぞ!!」くらいの気持ちを持って1本1本のライブへ挑みたいです。そのうえで、一つ一つ掴んだ経験や成果を、日本武道館公演の実現へ繋げていきたいなと思っています。

金澤有希

――SUPER☆GiRLSの歴史を背負ううえでのプレッシャーもありました?

金澤有希 歴史あるグループに入るのはすごく大変なことも多いなとは感じています。でも、日本武道館公演を現実化するのわたし達の頑張り次第。だからこそ、1本1本のライブを大切に今も頑張り続けています。

――続いては、樋口なづなさん。

樋口なづな メンバーオーディションのときから、オーディション生という立場なのに応援してくださる方がいたように、あの頃は「その気持ちに応えなきゃ」と思って頑張っていました。合格してSUPER☆GiRLSのメンバーになり、第4章としてリリースイベントなどを経験していく中、直接ファンの方と会う機会が増えました。このような場を通して、直接意見や感想を伝えてもらえるのはすごく貴重だし、とてもありがたいこと。それを毎回実感しているからこそ、これからもファンのみなさんの期待や希望に応えられるメンバーになりたいと思っています。

樋口なづな

――SUPER☆GiRLSという名前を背負うのは、やはり大きいことですか?

樋口なづな わたしも、今では正式にメンバーにはなっていますけど、パフォーマンス力や受け答え面ではまだまだSUPER☆GiRLSと名乗れるまでのレベルには達していないように、もっともっと成長しなきゃなと思っています。

――短い中でもいろいろ経験しているように、自分の糧にはなっているんじゃないですか?

樋口なづな 今は、経験する毎に自分の足りないところを実感する日々です。それでも、ファンの人たちは「ここがよくなっていたよ」と教えてくださるように、良い面をしっかりと伸ばしながら、2期や3期のメンバーさんらにもっともっと追いつけるようにしなきゃなと思っています。

――門林有羽さんは、どうですか?

門林有羽 ずっと画面越しで観ていたSUPER☆GiRLSという偉大なグループにわたしが入ったことで、それまでのグループイメージを、わたしが壊してしまわないか不安な気持ちが最初の頃はありました。だけど、メンバーになったからには自覚を持って臨まなきゃという意識に今は変わりました。正直、パフォーマンス力はまだまだ先輩方の足元にも及んでいない状態です。だけど昨日より今日、今日より明日と日々成長しながら、早く先輩方へ追いつけるようにと今は全力で頑張り続けています。

門林有羽

――正規メンバーとして加入する前と入ってからを比べたら、気持ちにもいろんな変化が生まれているようですね。

門林有羽 画面越しで観ていたのはキラキラとした世界でしたけど。実際に入ってみたら、覚えなきゃいけないことだらけのように、アイドルとして活動していくうえで大変さを覚えることはたくさんあります。でも、アイドルは自分がやりたかったこと。「それを出来ている今はとても幸せな環境」と思いながら、日々を過ごしています。

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