国分太一、城島茂、松岡昌宏

 城島茂、国分太一、松岡昌宏が出演する「フマキラー」の新TVCMが2日から順次、全国で放送される。1日に株式会社TOKIOとしてスタートを切った3人。新体制初のCM出演となる。

 イカリジンを高濃度に配合した子どもの肌にもやさしい虫よけ「天使のスキンベープ」、電池式虫よけ剤「どこでもベープ未来」、ワンプッシュ式蚊取り「おすだけベープ」の魅力を訴求する新TVCM全3篇は、4月から“株式会社TOKIO”としてスタートを切るTOKIOの城島茂、国分太一、松岡昌宏が新体制で初めて出演するCMとなる。

 1997年のフマキラーTVCM初出演以来、長年にわたりフマキラーの“顔”を務めてきたTOKIOの3人だが、25年目となる今年は気持ちも新たに国分がクリエイティブディレクターに就任し、企画として制作の指揮をとるほか、フマキラー会長が会議中に発した「(製品の魅力が)なんで伝わらないんだ!不思議でしょうがない!」の言葉をそのまま歌詞として使用したテーマソングの作曲も担当した。

 撮影現場となるフマキラー広島工場の屋上にスーツ姿で登場した国分は、“共演者”である城島、松岡にクリエイティブディレクターとして深く頭を下げ「よろしくお願いします」と“やや他人行儀な”挨拶を交わし、撮影をスタート。

 自身で演技をしながら頻繁に映像を確認し、さらに他の出演者を盛り上げるなど八面六臂の大活躍。現場を訪れた会長から「熱が入ってますね」とねぎらいの声を掛けられ笑顔を見せた国分だが、慌ただしいスケジュールの中で撮影を終えると「大変だった」と苦労を吐露しながらも、いい経験ができたと満足げな表情だった。

■インタビュー

――株式会社TOKIOとしてCMの撮影を終えた感想をお聞かせください。

城島 いつも都内か関東で撮ってましたけど、やっと広島に来れたという感じです。しかも屋上の気持ちのいいロケーションで、社員の皆さんと一緒に撮れたので楽しかったです。

松岡 ロケーション最高ですね、後ろが海で。広島の街は海と山に恵まれているから。この工場にお邪魔したのは十何年ぶりかな?普段フマキラーの方が働いている場所の“パワー”みたいなものを感じるので、そこで撮影できたことはうれしいです。

――企画から携わり、撮られる側から撮る側になった国分さんですが、感想をお聞かせください。

国分 しんどい(笑)。いろんなところを見ながら考えたり作ったりしたので。(CMの中でメッセージを伝える歌が)オンエアされてから皆さんが口ずさんでくれたり、伝わってくれたらいいなと思ってます。

――CMのコンセプトや見どころを教えてください。

国分 今回のコンセプトは商品だけを見てもらうのではなく、商品を製造している方々や社員の皆さんが頑張っている姿をテーマにCMを作りたいという気持ちがあったので、『伝える』という部分はうまくいっていると思います。

――クリエイティブディレクターとして大変だったことはありますか?

国分 すべてですね(笑)。出演するのと、裏でスタッフの皆さんと力を合わせて制作するという部分では本当に大変だったけど、すごくいい経験をさせてもらったので、これを生かしていきたいと思います。

――国分さんの“クリエイティブディレクターっぷり”はいかがでしたか?

松岡 我々は楽でしたよ。どちらかといえば(国分さんは)プロデューサー気質なんですよ。

城島 やっぱり向いてるんだなぁと思いました。好きなんだよね、もともと。あと、メンバーのことが分かっていてグループのことも分かっているので、本当に安心して任せることができました。(自分は)後から重役出勤させていただきました(笑)。

国分 (城島さんは)社長ですからね~(笑)。

――テーマソングも作曲されたそうですが、どんな思いで作りましたか?

国分 フマキラーさんからは頼まれてなかったんですけど、リモートで会議をしてる時に会長が『これだけいい商品を作っても伝わっていないところがある。何で伝わらないのか不思議でしょうがない』とおっしゃったので、そのワードが忘れられなくて…。自分たちも(CM出演)25年目に向けていて力不足も感じましたし、何かカタチにしたいと思って。すぐにメロディーが出てきたのでフマキラーさんに聞いてもらったら、少し気に入ってもらえたようで(笑)。『じゃあ、これも一緒に撮りませんか』というお話をいただき、いい映像が撮れてます!

――社員の皆さんが歌う映像を見た時は、どんな気持ちでしたか?

国分 社員の皆さんが集まって歌の練習をしている動画を見せてもらったんですが、涙が出てしまうくらい感動的な映像だったんです。曲を作って社員の皆さんに伝えたい気持ちがあったんですけど、逆に皆さんの気持ちがメロディーに乗ってボクに伝わったので、本当にうれしかったです。

――フマキラーとは24年間のお付き合いですが、特別なエピソードはありますか?

松岡 『24年』というと、それがもう“特別”ですよ。だって自分、10代でしたから。今は40代半ばです。本当に『育ててもらった』という感じがしますし、我々がCMをやらせてもらった後に生まれた方が働いていることも考えると、感慨深いものがあります。我々をいろいろな角度から支え、育ててくれたという意味では感謝しかないですね。TOKIOはメンバーが3人になったけど『3人になってもいいよ』と、すごく大事にしていただけることに感謝です。

――4月からは新しいTOKIOとなりますが、抱負や意気込みをお聞かせください。

城島 これまでグループとしてやってきましたが、新たに会社としても『TOKIO』をやっていきますので3人で新体制となりますが、これまで以上に広く、しかし気持ちは深く、新しいことにもチャレンジしていきたいと思っています。

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