佐野ひなこ

 タレントの佐野ひなこ(23)が、写真集『佐野ひなこ写真集 最高のひなこ』(講談社)を発売。出版を記念したイベントが15日に都内でおこなわれた。佐野は囲み取材に応じ、撮影に望んだ経過などを振り返ると共に、今年の夏への願望などを明かした。

 「驚異のくびれ」で一躍注目を浴び、現在では講談社「with」でモデルとして活動するほか、女優としてもその活動の幅を続ける佐野。本作は2年ぶりの撮り下ろし写真集で、今年の3月にハワイで撮影をおこなっている。

「過去最大の露出」をアピール「女性にも憧れられるように」

 「事務所公認の最大露出」と銘打ち作られた今回の写真集。「フィッティングでも沢山の衣装を着たんですけど、衣装になかったテイストの露出をしたページもあったり、ポージングもそうだけど、いろんな意味で最大露出になったんじゃないかと思います」と作品の内容を語る。

佐野ひなこ

 自己評価については「自分的にはまだ最高を超える1冊を作れたらいいと思うので99点ですかね。内容は100点ですけど」と手堅い自己評価をコメントしながら「昔からのファンはもちろん、女性にとってもいいと思ってもらえるよう、最高のスタッフの方と何度も構成を練って作っているので、いろんな方に見てもらいたい」と作品をアピールする。

 撮影当日は残念ながら天候は曇りという不運だったが、佐野は「ハワイっぽくないという感想もあるかもしれないけど、曇っていただけより大人っぽい、大人の色気が出たんじゃないかと」とその雰囲気を振り返る。

 裏表紙では裸にデニムという格好、いわゆる“生地ブラ”というセクシーな姿を披露していることに対しては「裏表紙になるとは思ってなくて。撮った枚数でいえば本当に少なくて、写真を選んでいる最中に“これだけしかなかったの?”と思った貴重な一枚。まさか裏表紙になると思ってなかったけど、反響もあってそれが嬉しかったです」と思わぬ反響にも喜んでいる様子。

 またアピールポイントとして自身のバストに関して「胸の感じを、今までは水着だったりしたけど、下乳を見せられたかなと。今日も『アッコにおまかせ!』(TBS系)でアッコさん(和田アキ子)とお会いしてきたんですけど、この丸み感に“いい感じが出ているね”と言ってもらえたので、そこはお気に入りポイントです」と和田アキ子も賞賛したポイントに自身を見せていた。

ストイックに励んだ体作り、おっぱいも「フワフワに」

 また、自身のお気に入り写真を見せながら「こんなのを撮ったかな? というくらいナチュラルに喋っているときの表情だったり、海が荒かったので濡れちゃったり。おぼれちゃったり、そんな感じで撮影は楽しくて、ずっと笑っていた印象です」と撮影時の記憶を辿る佐野。

『佐野ひなこ写真集 最高のひなこ』佐野ひなこ著 講談社

 そんな作品作りに対して「『with』の女性誌のレギュラーモデルをやらせていただいていることもあり、女性の方にも見てもらえる、憧れてもらえるような体作りに励みたい」という思いで今回の撮影に対して取り組んでいたことを明かしながら、企画が決定してから3カ月、週に3回くらいパーソナルジムに通い、お尻周りを大きくするトレーニングや、くびれの強化ために腹筋をしたり、体幹を鍛えたりしていたことを語る。

 さらにトレーニングは家でも実施、ハワイに着いてもその夜からホテルのジムでずっと鍛えていたと、ストイックに体作りに励んだ経緯を振り返りながら、トレーニングは今でも欠かさず通い、ウェイトは現在45kgくらい挙げられるようになっているという。その結果「お尻を引き締めたけど、ウェイトを20kgから増やしていったら、お尻が大きくなって張りが出てきた」とその効果に満足な様子。

 他方、自慢のポイントでもあるバストに対してのケアについて「おっぱいがフワフワになるというマッサージ」を実施したと明かし「背中からガッと肉を持ってきたり、痛いんですけど、家に帰ったときに“フワフワになってる!”と実感したので、2週間に1回くらい。写真集まで3~4回くらいしか行ってないけど、結構持続するんですよ」とこちらの効果もまんざらでもなさそうだ。

 一方、この夏にやりたいことを尋ねられると「高岡の花火大会に行きたいです。写真で見ていて本当に美しくて。今計画中なんですけど。スケジュールをマネージャーさんに、すごく頭を下げているところ」と具体的な計画も進行中の様子。「仲のいい人たちみんなを連れて行きたいくらい。都内のお祭りだったら、自分で浴衣を着て行ったけど、新幹線だったら…普通に夏っぽい格好で行きたいですね」と充実した夏の過ごし方に思いをめぐらせていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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