フェス応援ガールに就任した平手友梨奈

 欅坂46平手友梨奈(16)が13日、タワーレコード渋谷店内のCUTUP STUDIOでおこなわれた『未確認フェスティバル2017』の記者発表会に出席した。フェスの応援ガールに就任した事が発表となった平手は「応援している感じ出てますかね?」と控えめな様子も見せつつ「高校生、中学生の方に勇気とか、きっかけを与えられる存在になりたいなと思います」と熱く語った。

 『未確認フェスティバル2017』は今年3度目の開催となる、10代アーティスト限定の夏フェス。応募総数3199組から、デモ審査からインターネットによる2次審査、ライブ審査を突破したアーティストが8月27日に新木場STUDIO COASTでおこなわれる本選に出場する。ファイナルステージで、最も多くの評価と投票を集めたアーティストには賞金100万円も。未だ見ぬ(未確認な)10代の新しい才能を発掘するのが、この企画の狙いでもある。

 発表会開始後、平手の名前の応援ガール就任が発表されると、本人が緑のギターを携えてステージに登場。若干はにかむ表情も見せながら「はじめまして。『未確認フェスティバル2017』公式応援ガールの平手友梨奈です。よろしくお願いします」と挨拶した。手に持ったギターについては「弾いた事はないです」と正直なコメント。音楽については「結構聴きます」とし、当フェスについては「楽しみです」と話した。

 さらに応援ガールとしての平手が写った、イベントの宣伝ポスターも公開された。クールなビジュアルだが、撮影は「ぱぱっと終わった」そうだ。さらに平手は「『格好良く撮りたい』と言ってくださって凄く嬉しかったです」と感想を話しながらも、「応援している感じ出てますかね?」と控えめな発言を聞かせた。

 オファー時の心境について、平手は「歴代の応援ガールの方を見て、『私並んで良いのかな?』と不安な気持ちが大きかったです。デビューしてからそんなに経っていないので、凄く有難く思っています」と明かした。

 ちなみに過去の顔ぶれは、永野芽郁(2016)橋本奈々未(2015)。さらにこのフェスの前身である、『閃光ライオット』まで辿ると、剛力彩芽(2013)、能年玲奈(2012)、北乃きい(2011)、川口春奈(2010)、夏未エレナ(2009)、となっている。

また、欅坂46がこの夏大規模なフェスにも出演する事についてを問われると「ちょっと不安です」と本音ももらした。平手は最後に「ライブとかにも来てほしい。勇気とかきっかけを与えられる存在になりたいなと思います」と熱く語った。(取材・撮影=小池直也)

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平手友梨奈

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