媚びない音楽をやる、FlowBack 1stアルバムはエピソードゼロ
INTERVIEW

媚びない音楽をやる、FlowBack 1stアルバムはエピソードゼロ


記者:榑林史章

撮影:

掲載:17年05月31日

読了時間:約11分

ステージは人間味に溢れている

TATSUKI

――11曲目の「I SWEAR」は、一転してピアノが美しいバラードナンバーですね。

MARK ここまでの正統派バラードは初めてです。

――タイトルの「I SWEAR」は、どういう意味ですか?

REIJI “誓う”という意味です。

TATSUKI 恋愛の歌なんですけど。

MARK 大切な人を思い浮かべて歌いました。

――その大切な人というのは?

MASAHARU 応援してくれるみなさんです!

全員 …(爆笑)!

――そこ、笑うところですか?

MARK いえ、MASAHARUは、こういうコメントをするタイプじゃないんで、意外すぎてみんな笑っちゃいました。

TATSUKI あとこれは、MASAHARUが初出演したドラマ『#セルおつ』の主題歌で、僕たちとしても初めてのドラマ主題歌だったので、その意味でも思い入れのある1曲です。

MASAHARU ドラマ出演は、すべてが勉強でした。自分の人生にドラマ出演はないと思ってたから、演技に苦手意識があったんです。でも、苦手意識で世界を狭めてはいけないと実感したし、その気持ちを持ってこれからもFlowBackとして活動していきたいと思いました。

――そして最後の「Let’ s Get Together 」は、ファンキーでノリが良くて、ライブで盛り上がりそうですね。

REIJI 間違いないです。

TATSUKI このアルバムを最後まで聴いて、ぜひライブに来てほしいです。

FlowBack

――ライブにおける、FlowBackの魅力は?

JUDAI 5人全員がマイクを持って、歌って踊るところかな。それは結成当時から変わらないですけど。

MARK あと、ダンス&ボーカルにはスタイリッシュなイメージがあると思うけど、僕らのステージはもっと男臭いと言うか、人間味に溢れたライブだと思っています。「ダンス&ボーカルだけど、ロックバンドっぽい」と言ってもらえることもあって。そこは、他のダンス&ボーカルとは違うところだから、強みにしていきたいと思うし。

MASAHARU MCもそうです。気持ちをすごく伝えようとするんで。リーダー(TATSUKI)は特に熱いです。

――今後、グループとして「VERSUS」していきたい相手は?

MASAHARU 恵まれた環境にいると思うし、曲が良いとか詞が良いとかは前提にして、それを100%表現していかないといけないので、そこは自分自身ともグループとも戦って行きたいです。

REIJI たくさんいるアーティストの中で、FlowBackの個性をより発揮出来るにために頑張りたいよね。

TATSUKI そのためには、自分たちと戦って、常に勝っていかないといけないし。

――7月9日に赤坂BLITZでライブがおこなわれますね。

TATSUKI メジャーデビュー後初のワンマンです。前回より倍のキャパですが、進化し続けるFlowBackをお見せしたいと思います。

MARK ワンマンに向けて、みんな身体を絞ってます。

REIJI 僕はカロリーノートをつけながら、食事制限しているんで。ぜひライブに来て下さい!

(取材・撮影=榑林史章)

 ◆FlowBackとは 2013年結成。MASAHARU、TATSUKI、MARK、REIJI、JUDAIからなる5人組。2014年に「LINEオーディション」で12万5094組の中からファイナリストに選出された。2016年1月にインディーズデビュー。インディーズ1stシングル「AfterRain」は、インディーズながらオリコンウィークリーチャート16位にランクイン。同年9月にシングル「Come A Long Way」でメジャーデビューを果たした。

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