SMAP中居正広と落語家の笑福亭鶴瓶が、18日放送の日本テレビ系『火曜サプライズ 春の豪華芸能人大集合2時間SP』に出演。鶴瓶は17年前の中居が「敬語使ってたよ」と話し、今とは全く異なる中居の姿を振り返っていた。

 司会を務めるタレントのウエンツ瑛士は、自身初のレギュラー番組が鶴瓶と一緒だったことを語った。これは、2002年10月~12月まで同局系で放送された『週刊!特ダ~ネ家族!!』のことで、鶴瓶は「7回で終わったの」と番組がおよそ2カ月で終了したことに苦笑いを浮かべた。

 その一方で、鶴瓶と中居が司会を務める同局系『ザ!世界仰天ニュース』は、放送開始から17年。ウエンツは2人が知り合ったきっかけを尋ねると、鶴瓶は中居を指さしながら「ものすごい敬語でしたよ」と、今では鶴瓶を“イジる”ことが板に付いた中居とのギャップを語っていた。

 中居と鶴瓶が知り合ったのは、1986年11月~1994年9月まで放送されたテレビ朝日系『歌謡びんびんハウス』だという。中居が16~17歳くらいのことで、鶴瓶は「バラエティの司会なんかほとんどなかったよ」と当時の中居を振り返る。

 その後、中居はフジテレビ系『夢がMORIMORI』などがスタートしていき、鶴瓶は「今なんか、『中居のなんやら』『中居のなんやら』ドキドキしてるよ」と、番組名の冠に『中居の…』と付くことに戦々恐々としていることを打ち明けた。

 そして今回、『ザ!世界仰天ニュース』が火曜日に放送日が移転することから、「『中居の仰天』になんのかな思って…ちゃうかった、良かった」と安堵した心境を明かしていた。

 また、ウエンツが「なかいさん」と呼びかけると、中居は言葉を遮るように「お前さ、ちゃんと言えよ『中居さん』って」と語気を強めて切り出した。

 中居は「『な』が濁っちゃって『かいさん』に聞こえるから」と『中居さん』が『解散』に聞こえることを指摘した。

 そして、中居は「年末とか俺、ピリピリしてる時に『(な)かいさん』『(な)かいさん』…『うわっ』って思って。注意は1回もしなかったよ」と、SMAP解散が取り沙汰されている最中、ウエンツの言葉に敏感に反応していたことを明かすと、ウエンツはしょんぼりしながら「しょうがない」と言葉少なく応じていた。

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