タレントのヒロミが7日放送のTBS系『中居正広のキンスマスペシャル』に出演。25年ほどの付き合いになるという中居との関係性に触れ「彼には本当に感謝してますよ」などと2人の深い縁について語っていた。

 番組冒頭、中居は「NGあるんだったら言ってくださいね」と切り出すと、ヒロミは「大体、お前知ってんだろ?」と意図を理解したように切り返す。中居は「はい。大体知ってますし、大体知られてますね」と笑顔。2人の仲の良さを伝えるオープニングになった。

 中居が19~20歳の頃から24~25年くらいの付き合いになるという2人。フジテレビ系『SMAP×SMAP』が始まる前、同局『笑っていいとも!』の「一番最初のレギュラーがヒロミさんと一緒でした」と中居は2人の関係性に触れた。

 そして、中居は「クソ怖ええの。雰囲気が銃刀法違反みたいな」とキツイ発言が持ち味だった当時のヒロミの印象に言及。戸惑いの表情のヒロミは「その当時、アイドルがバラエティ班に来るのは相当なことだった。彼はそこに臨んできたから甘やかしちゃいけねえな」との思いがあったことを明かした。

 さらに、ヒロミは「どう無視しようが、つっけんどんにしようが、まあ付いてくるんですよ」と中居はヒロミに絡んでいったという。この話を中居も認め、「家にもお邪魔しましたし、泊まったこともありますし」と当時を振り返ると、ヒロミは自身の家に泊まった芸能人は唯一、中居だけだったことを語った。

 中居は、ジャニーズ事務所の先輩にバラエティを教えてくれる人がいない中、ゴルフや食事、トレーニングジムなど様々なところにヒロミに連れて行ったもらったという。そして、ゲスト陣からヒロミは「兄貴」のような存在か問われると、中居は「兄貴…僕は普通に友達だと思ってますけどね」と語ると、ヒロミからはは「兄貴って言えよ」とツッコミを入れられていた。

 さらに、番組のエンディングでは、10年間芸能界から離れていたヒロミが復帰する際に中居の存在が大きかったことも伝えた。

 ヒロミは中居の方に手を振り向けながら「彼には本当に感謝してますよ」と切り出し、「たまーに呼ばれることもあったんですよ、テレビに」と自身が芸能界から離れている間のことに言及。明石家さんまがMCを務める番組に出演した際のことを話し始めた。

 そのオンエア中に、中居から電話があったというヒロミは、中居から掛けられた言葉を紹介。「今見てます。すごく面白いです。テレビに全然出てないのに、さんまさんと面白く会話できて、もういいんじゃないですか。いい加減、もう出ても。後輩の僕が言うのもなんですけど、『出ねえんだ』って言ってんのは良くないんじゃないですか」。

 このエピソードを振り返ったヒロミは、「彼はそうやって、ちょこちょこちょこちょこ…」と中居が連絡してきてくれたことに感謝を示す。そして、中居は「いやいや、しつこく。一緒にお仕事もしたいなと思ってましたし」と話し、ヒロミを慕っている様子だった。

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