TOKIO長瀬智也(37)が、米ロックバンドのガンズ・アンド・ローゼズ(Guns N' Roses)のスラッシュ(Gt)との出会いから音楽的方向性に大きな影響を受けたという。少年隊の東山紀之(49)が、マイケル・ジャクソンによって橋渡しされた2人の出会いについて明かした。

 東山は28日深夜放送された、テレビ朝日系『関ジャム 完全燃SHOW』にゲスト出演。2009年に多くの人に惜しまれながらも、50歳で亡くなった世界的大スター・マイケル・ジャクソンさん。実際に面識もあった、東山が全面監修したという「マイケル・ジャクソンのココは知ってほしい!!」と題された企画で、マイケルとのエピソードや彼のダンスの解説、楽曲のルーツなどを東山自ら語った。

 その中で東山は「マイケル&ジャニーズのつながり」として、J-FRIENDS(ジェイ-フレンズ)を挙げた。J-FRIENDSは、1995年1月17日に発生した、阪神・淡路大震災へのチャリティー活動の一環として1997年12月にTOKIO、V6、KinKi Kidsのメンバーにより結成され、2003年3月まで活動した期間限定のスペシャルユニット。このチャリティーソング「Children's Holiday」の作詞・作曲・編曲を全てマイケルが無償で担当した。

 東山は当時、KinKi Kids堂本剛がマイケルと歌い方について電話で直接やり取りするのを見て、「チクショウ!! と思った」と羨望のまなざしを向けていたという。

 さらにマイケルが来日公演をおこなった際、1番前の席で当時J-FRIENDSのメンバーも東山とともに観覧したエピソードを明かした。東山は「長瀬は『マイケル~、マイケル~!!』とか言ってた。そんなにあいつ、マイケル好きじゃなかったのに」と暴露。スタジオは笑いに包まれた。

 番組レギュラーの関ジャニ∞村上信五は「長瀬さんはギターですもんね」とフォロー。東山は「その時来てた、スラッシュに影響受けたのよ」と1992の来日ツアー時、マイケルと特別共演を果たした、米ロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズのギタリストである、スラッシュの演奏を目の当たりにしたことが、現在の長瀬の音楽的感性に多大な影響を与えたことを明かした。

 ちなみに長瀬は、2013年のTBS系『A-Studio』出演時にプライベートでも交流のあるという、コブクロ小渕健太郎からその卓越したギター演奏を称賛されていた。また、2009年には、エリック・クラプトンやカート・コバーンなど、一流アーティストによるアコースティックを基調とする米ライブ番組『MTVアンプラグド』(MTVジャパン制作)にもソロアーティストとして出演。自作曲6曲を含む8曲を披露した。

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