日本テレビ『24時間テレビ39 愛~これが私の生きる道~』が28日、無事放送を終了した。メインパーソナリティーを務めたNEWSのメンバー4人は終盤、楽曲「フルスイング」を熱唱。存続危機を乗り越えた彼らはそれぞれが熱い思いを口にした。番組を観たファンからも反響の声が続々と挙がり、「笑いも多くて『愛』にふさわしい4人」「感動して泣きすぎた」などと感動の声が寄せられている。

 今回のメインパーソナリティを務めたNEWSは2003年に結成。当時は9人のメンバーがいたが、2007年に6人体制となり、2011年には山下智久、錦戸亮が抜け、現在は手越祐也、増田貴久、加藤シゲアキ、小山慶一郎の4人になっている。そのことを踏まえ、メンバーは放送中、熱い胸のうちを吐露した。

 手越は「4人になって翼が折れかけた時期もありました。でも、グループ全員が一丸となって前を向いていけば乗り越えられると思ってやってきました」と語り、増田は「4人になった時にやめるという判断をせず、そのまま進んできたことで今ここに立てている。それが一番の幸せ」と感無量のコメントを届けた。

 さらに、加藤は「24時間テレビを通して愛って絆なんじゃないのかなと思いました。僕達がここまで来れたのも絆だと思います。その絆を忘れずにこれからも」と“絆”の言葉に思いをこめ、小山は「応援してくれる皆さんのおかげで苦しい時期を乗り越えられた。NEWSはこれからも愛を持って歩んでいきます」と話し、さらなるメンバー4人での前進を誓った。

 NEWSが駆け抜けた24時間を見守ったファンら視聴者からは続々と反響の声が挙がった。「ほんまに笑いも多くて『愛』にふさわしい4人やったな」「感動して、泣きすぎちゃいました」「みんなの想いが伝わる涙に更にやられた…本当に素敵だった」「NEWSの愛たくさん伝わりました」と感動や労いの言葉が続々と寄せられた。

 さらに、高畑容疑者の代役として急きょ、ドラマに出演した小山には「代役とは思えないくらい。主役の加藤もいいけど、小山名俳優になれるくらい上手かった」と賛辞が相次ぐ。そして、「Newsも、今回で初めて見たけど、なかなか良いグループだなと思った。特に、手越はただのチャラいヤツだと思ってたけど、骨のある良いやつだと思った」とNEWSのメンバーの姿に感心する声も続々と寄せられている。

 『24時間テレビ39 愛~これが私の生きる道~』は、27日夜からスタート。俳優の高畑裕太容疑者が逮捕されるアクシデントが発生する中、出演シーンのカット、差し替えなど対応を行い、無事24時間の長丁場を乗り切った。チャリティマラソンのランナーを務めた落語家の林家たい平もゴールしている。

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