俳優の小園凌央(20)が、芸能界入りしたきっかけはSMAP中居正広の一言だったと告白した。父にタレントのヒロミ、母にタレント、歌手の松本伊代を持つ小園だが、意外にも芸能界入りを決心させたのは両親ではなく、中居だった。

 小園は10日深夜放送された、日本テレビ系『ナカイの窓』にゲスト出演。以前、父親であるヒロミの付き人をしていたという小園は、ヒロミと共演する中居に挨拶をする機会があったという。

 その際、小園は芸能界入りするかどうか、迷っていることを中居に相談。中居は「お前、そこそこの顔してるから出たほうがいいよ」と言われたことを明かし、SMAP中居に言われたら出るしかないと芸能界入りを決心したという。

 このエピソードを聞いた番組MCの中居は「ごめん、あれ嘘だった! 勘違いで入って来ちゃったんだな、じゃあ」と茶化した。ゲストMCを務めるお笑い芸人バカリズムも「社交辞令で芸能界入り⁉」と煽り、スタジオは笑いに包まれた。

 バカリズムが「アイドルになろうとは思わなかったの?」と、かつてアイドルとして一世を風靡した母、松本伊代の血を引く小園に質問。小園は「歌もダンスも下手くそなんで」と答えると、中居は「こんなの言うのもなんだけど、大丈夫。俺これで30年近くやってきてるから」と自嘲気味に返した。

 小園は、2015年3月に自らの力量を試すため両親の名前を伏せて参加したオーディションに合格。同年9月の舞台『Letter2015』で俳優としてデビューした。今年3月にNOTTVのドラマ『サクラ咲く』にレギュラー出演したのに続き、4月にフジテレビ系『僕のヤバイ妻』でテレビドラマ初出演を果たしている。

この記事の写真

ありません

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)