山口達也の離婚、人となりが表れた会見に称賛続々「男らしい」

　離婚したことを発表したTOKIOの山口達也が５日午後、都内で記者会見を開き、自身の口でその理由などを語った。紺のスーツ、ネクタイを締めた姿や、誠実な受け答えに対し、会見をテレビで視聴したネットユーザーは「男らしい」などの声を続々と挙げた。ただ、なかには厳しい声も出ており、会見は様々な捉え方がなされているようだ。

　山口は５日、所属するジャニーズ事務所を通じてマスコミ各社にFAXで離婚を発表。同日午後になり、記者会見を開いた。このなかで、山口は、2008年に結婚した元モデルの妻と同日に離婚したことを自らの口で明かした。多忙から自宅に戻れない日々が続き、妻との間にスレ違いが生じたこと、３年前から離婚について話し合いが始まっていたこと、今年４月に別居することになったことなどを率直に伝えた。

　山口は紺色のスーツにネクタイを締め、誠実な受け答えで記者会見にのぞんだ。報道陣からの質問に紳士的に対応し、終了後には出入り口でリポーターらに「ありがとうございました」と見送る姿も見られた。

　こうした山口の姿にネット上では、「前向きな離婚でよかった」「男として父親としてアイドルとしてほんとにかっこいい人だなって改めて思った」「男前だったなぁ…あんなに前向きで幸せそうな離婚会見、初めて見たかも」などと称賛の声が巻き起こった。山口の人となりがよく表れた会見となり、中継した各局でも同様に称賛する声が挙がった。

　さらに、先月４日に放送された日本テレビ系情報番組『ZIP!』で、突然左目に眼帯をつけて登場し、「何があったのか」とネット上を騒がした山口。この日も記者から同様に夫婦喧嘩を疑う質問がなされたが、山口は改めて自転車で転んだことを強調。ネット上でも「先月の顔の怪我と離婚は関係ないそうです！」などと安どの声が寄せられ、山口の誠実な対応を評価する声が支配的になっている。

　ただ、なかには“離婚”そのものを実直に見つめる声も挙がる。「しっかり、仕事人間なんだね。奥さんも大変だっただろうな」「離婚は離婚だろ。子供にとっては悲しいことに違いあるまいて」「『奥さんが頼りたいのはどんな時？』って、常にじゃ！」などと厳しいコメントも寄せられた。