SMAPのライブに、サンバダンサーとして親子2代で参加している、工藤めぐみさん(30)とその母親が、演出で中居正広(43)と“親子2代”に渡って手を繋いでいたことが明かされた。

 11日放送された、日本テレビ系『ナカイの窓』は「ダンサーSP」と題して、世界で活躍するダンサーが集結した。工藤さんが紹介されると、中居は「SMAPのライブで必ずサンバ隊って入ってます」とライブにサンバダンサーが参加していることを説明。

 すると工藤さんは「中居さん、覚えてます? 私と手を繋いだの」と自身もSMAPのライブに参加していたことを告白した。工藤さんによれば、高校生のときから2年に1度出演しているという。

 その流れで、お笑いコンビのハリセンボン近藤春菜(33)が「どんな感じで手を繋いだんですか?」と詳細を尋ねると、工藤さんは「手を繋ぐフリではみんなで輪になって、中居さんは隣だったんですけどチラっとしか見てくれないんですよ」とライブでの状況を明かした。

 近藤は「(中居は)思春期なんですか? 逆にヤらしい」とツッコみ、中居も照れ笑いを見せた。

 工藤さんは「うちの母とも手を繋いでますよ」と親子2代に渡ってSMAPのライブに参加していることを話すと、近藤は「ずっと盛り上げてもらってるんですね」と中居に語り掛けた。中居は「ライブ会場が一瞬で盛り上がって、一瞬で明るくなる」とサンバの魅力を語った。

 工藤さんは9歳からサンバを始め、19歳のときに単身サンバの本場であるブラジルへ留学。2009年のカー二バルでサンバスペシャルチーム「サウゲイロ」にパシスタ(少数のトップダンサー)として参加。16年ぶりのチーム優勝に貢献するとともに、日本人パシスタとしては初優勝を飾った。

 また、工藤さんは12日付の公式ブログで「とにかく2016年のリオ・オリンピックから2020年の東京都オリンピックへ向けて、どんな形であれリオと日本の架け橋になりたい。それが私の今の夢です」と語っており、これからの活躍が期待される。

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