SMAP中居正広、渋谷でカツアゲ遭遇も一喝 3人に囲まれるも

SMAPの中居正広(43)が、昨年夏に“カツアゲ”に遭遇するも、それを未然に防ぎ、更にはその相手に一喝したことを明かした。
このエピソードは先月27日放送された、日本テレビ系『ナカイの窓』で語った。中居が番組で語った当時の状況は次のようだ。
昨年夏に東京渋谷の猿楽町で、友人と食事をして帰路に着いたところにそれは起きた。
初めて来た場所だったこともあり道が分からずしばらく夜道を1人で歩いていた。夏だったので短パンにTシャツ、メガネをかけキャップを被り、背中にはリュックという格好で、一見、中居とは分かりづらい。
その道中に2台の車に横づけされ、前から3人に囲まれて「道を教えてくんない?」と声をかけられたという。
中居はもしかしてカツアゲかもしれないと思いつつ「俺も分からない」と答えたところ、若い男性が少し震えていたようだ。その姿から動揺していると察知した中居は「ちょっとお前ら、闇に来い」と3人を路地裏に呼んだ。
すると震えていた男性が「あ、中居くん?」と、やっと中居であることに気が付いたという。
3人はカツアゲ相手が中居と知るやいなや、「そんなつもりじゃなかったんです」と態度を豹変。
中居は「お前ら俺じゃなかったら、カツアゲしてたんだろ? もう帰っていいよな、道分かんないから教えて。どこでタクシー拾えるかな?」と3人に尋ねると「そこ右曲がったら、拾えます」と教えてくれたという。中居は「お前ら、道分かってんじゃねぇか!」とツッコみ、事無きを得たという。
このエピソードを番組を通じて知った視聴者からはツイッターで、「『闇来い』いいねぇ! ヤンキー臭ぷんぷんするねぇ!」「すごい、強気w」「サイコーすぎ」「かっこいい」など、中居のどっしりとした態度に好感を持った内容も。その一方で「気を付けてください」と身の安全を心配する声もあった。
ちなみに、警察庁の平成27年1月~12月分の犯罪統計資料(確定値)によると、平成27年の東京における恐喝犯罪(街頭における犯罪)は、前の年と比べ7件減少の167件。単純計算で都内だけでも2日に1回起きていることになる。なお、全国総数では213件減少の1232件だった。
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