NHK「みんなのうた」、家入レオ“純粋な子ども時代”歌う
NHK「みんなのうた」の16年2月から3月にNHK総合テレビとEテレで放送される新曲3曲が発表された。坂田めぐみが歌う女の子の親離れの第1歩を描いた「2つのゆびわ」。家入レオが歌う純粋な子ども時代の思いを歌った「オバケのなみだ」。そして、成底ゆう子が歌うふるさとの温かさを感じる「おばあのお守り」の3曲。
●『2つのゆびわ』
うた:坂田めぐみ 作詞・作曲:坂田めぐみ/編曲:池 毅 /アニメーション:スタジオビンゴ
“親離れの第1歩”これがこの歌のモチーフです。小さなうちは仲良しの父娘も、いつしか嫌ったり嫌われたり、くっついたり離れたりを繰り返す不思議な父娘関係。「お父さんだいすき!」と言っていた娘に、初めて気になる男の子が現れ、その時思い出したのは父親の言葉…詞・曲・うたを手掛けた坂田めぐみの父・坂田おさむもコーラスで参加、初めての気持ちに揺れる女の子の世界を人形アニメで描く。
●『オバケのなみだ』
うた:家入レオ 作詞:家入レオ・西尾芳彦/作曲:西尾芳彦/アニメーション:横須賀令子
人は誰でも純粋な子どもだった時代がある。その時にしか聞き取れない世界の声、見ることの出来ない世界の色、そういうキラキラした破片が、この曲には閉じ込められている。この曲を聴いて、誰かを純粋に思う気持ち、大切に思う気持ちを改めて感じてほしい。シンガーソングライターの家入レオからのメッセージです。子どもたちの表情あふれる姿を、柔らかな線画のタッチで横須賀令子が描く。
●『おばあのお守り』
うた:成底ゆう子 作詞・作曲:成底ゆう子/アニメーション:緒方達郎/イラスト:卲 雪晴(ショウ・セツセイ)
石垣島出身の成底ゆう子が子どもの頃に見た風景を歌にしている。家の近所のよく通っていた商店。そこにはいつもおばあがひとり立っていて、優しい笑顔と大きな声で子どもたちと一緒に遊んでくれたり、おしゃべりをしてくれたりした。そんなおばあからもらった夢の扉を開けてくれる魔法のお守り・・・
誰にでも自分だけのふるさとの景色があると思います。ふるさとってあったかいな、ふるさとってやさしいな・・・この曲を聴くとふるさとに帰りたくなる、そんな曲です。
【「みんなのうた」新曲放送日時】※放送日時は変更になる場合があります
■総合テレビ
毎週月・火・木・金 午前4:15~4:20/
毎週月・火・日 午前10:55~11:00
毎週月~木 午後1:55~2:00
■Eテレ
毎週月・火 午前6:35~6:40/
毎週日 午前07:55~8:00
毎週月~木 午後4:00~4:05
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