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秋元康氏が総合プロデュースする新アイドルプロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションが佳境を迎えている。従来のアイドル活動に代表されるコンサートや握手会などの“リアル”な場での活動と、メタバース空間やNFTなどのWeb3.0技術を駆使した新しい活動領域もプラスしたリアルとバーチャルを行き来する新アイドル。オーディションでは今年4月から募集を開始し、いくつかの審査を経て、114人がファイナルステージに進出。そこから更なる関門をくぐり抜け、最終審査に進む29人が決定した。最終メンバー決定に向け9月24日にはその29人をお披露目するイベントが東京・池袋のサンシャインシティ噴水広場で行われる。彼女たちはいまどのような思いでいるのか。連載で一人ひとりを紹介していく。なお動画ではチャームポイントを披露してもらった。本稿では富山県出身19歳のニコを紹介する。
――なぜこのオーディションに臨もうと思いましたか?
アイドルが大好きでアイドルから離れて日常を送ることが無理になっちゃって、自分の為に生きていい人生なはずなのに、なんだか自分の人生からアイドルを取った途端、人生に生きる価値を感じられなくなりました。そんな時にこのオーディションと出会って、0から始まるグループと共に自分自身も、何者でも無い者から皆さんの為に自分の人生かけてみたい場所がここだと感じて挑戦させて頂きました。
――このオーディションで大変だったこと、楽しかったことなど思い出深かいことと得たものは?
感情の右往左往が難しかったです。
アイドルになりたい夢に向かって一緒に挑んだ子たちとお別れするのはとても悲しかったです。色んな性格、感性を持った女の子達と関わってきたのに、これからもう会えなくなる子がいるのはオーディションの付き物だなと。それとこのプロジェクトを通して私たち候補者に何が求められているのか毎日考えながら生き抜くことでした。
楽しかったことは、合宿の浴槽でみんなで裸でお話したことです⭐
――最終審査に向けた意気込み
きっと口から出た言葉の方が伝わることってあると思うんですけど、あなたがこの目を通して読む文章にも伝わる事あると思って今頭で思っている事を文字に起こして書いてます。
私はあなたが思っているほど自分の人生を上手く生きていないです。でも、そんな私でもあなたの明日からの生きる活力にこのグループと共に私自身がなれるよう生きていきたいです。
生きている人が、出会ってくれた人が、全員が笑顔でいられる世界を作ります。
デビューしたいです。
是非応援の程宜しくお願いいたします!
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