(C)TBS

 山本千尋が主演を務めるTBS系ドラマ『埼玉のホスト』が19日深夜、地上波最終回を迎える。“男だけでなく人間全般を信用しない女”と“何もかも中途半端な埼玉のホストたち”“ある秘密を持つ歌舞伎町トップホスト”が目標のために時にぶつかりあい、時に励まし合い、絆を深め合うラブストーリー&青春コメディ。山本千尋が演じる冷徹敏腕コンサルタント・荒牧ゆりかは中途半端な埼玉のホストクラブ「エーイチ」を立て直すことができたのか。最終回に向けて山本がコメントを寄せた。

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山本千尋:コメント

――本作(撮影を含む)を振り返って

 一人一人が自分自身にやり甲斐を持ち、さっきしたお芝居よりも1ミリでもいいからいいものを届けたい!

 そんな熱量で誠心誠意取り組むチームに恵まれ、主演をさせて頂いた身として、こんなにも有難いことはなかったです。悔しさを共有し、話し合う時もありましたが、全てが尊く、ドラマと同じような関係性になれたこの出会いに感謝しております。中でも印象的なのは、キセキ役の福本大晴くんのとラストシーン。リハーサル時、キセキのエーイチへの想いを語る台詞が刺さって、なんか私泣きそうかも…と思いながらお芝居のタイミングで後ろを振り返ると福本くんが泣いていました。その顔を見た瞬間、私も涙が止まらなくなって、それだけこの作品が大好きなんだと思いました。絶対的ヒロインとして頑張り、周りを本当によく見てくれていた福本くんには感謝しております。

――放送がはじまって、反響を受けて

 様々な年代の方から面白い!そして何より、何回も見れる!とおっしゃって頂き、この上ない幸せでした。きっと皆様が想像していた"ホスト"のドラマとは違ったかもしれませんが、自信を持ってこのドラマを自身の財産として大切に思っております。ドラマが終わっていく寂しさは私もすでにロスしております。まだまだエーイチのみんなの成長を見守り、コンサルしたいですね。

――最終回の見所

 1話から見て下さっている方には最後まで期待を裏切らないエーイチらしいおバカだけど愛おしい姿をお届け出来ると思います。ゆりか・キセキ・かずとくんの三角関係がどうなるのか。個人的な見所です。エーイチの皆を含め、最終回での台詞が、そのままの私たちの想いだと思っております。

――視聴者に向けて

 『埼玉のホスト』を応援して頂きありがとうございます。掛け替えのない青春の1ページを過ごさせて頂きました。

 放送が終わっても何度でも見て頂きたいですし、欲を言えば私自身は続きがあれば嬉しいですし、喜んでコンサルさせて頂きます!また皆様とお会い出来ますよう頑張ります。 そのために、私がいます。

SNSを中心に反響

 これまで各話放送後にはSNSでは、「ゆりかさんもかっこ可愛らしくて惚れちゃう」「キセキくんとゆりかさん、お互い見守ってるのかわいい」「ゆりかさん、カッコいい!」「ほんと面白いドラマ、出会えてよかった」「ゆりかさんとオーナーコバトの掛け合いが毎回面白いのよ、皆んなタマホみよ?深夜ドラマと侮るなかれ面白いから」「埼玉のホストにどんどん味が出てきて…。ただただ面白いドラマなだけじゃなくて、見れば見るほどハマって見応えたっぷり」「埼玉のホスト、ほんとに掛け合いのリズムが最高すぎて何回でも見れる最高」などの声が寄せられ、反響を得ている。

最終回(第8話)あらすじ

 エーイチvs.ラブ2000による大乱闘!!

 孤軍奮闘するゆりかがピンチに襲われる…!

 ゆりか(山本千尋)がエーイチに戻ることになり、埼玉のホストたちも喜びを隠せずにいた。ただ、ゲンジ(楽駆)が次にどんなことを仕掛けてくるのか、警戒を怠るわけにはいかない。そんな矢先、ラブ2000のホストたちがエーイチに乗り込んできて…。

 ゆりかも参戦し、大乱闘となったエーイチの店内。そんな中、突然現れたゲンジの姿に油断したゆりかはピンチに襲われてしまう。その光景を目の当たりにしたキセキ(福本大晴 Aぇ! group/関西ジャニーズJr.)は怒りを露わにして…!?

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