剛力彩芽、涙のフラッグダンス　地元で初アルバム発売記念イベント

　女優で歌手の剛力彩芽（22）が９日、自身初のアルバム『剛力彩芽』の発売を記念したミニライブを、出身地・神奈川のラゾーナ川崎で開催、ファンの前で新曲「ワガママは大事な人」を初披露した。

　この日は４月には珍しい気温10度という寒い天候のなか、剛力は寒さも吹き飛ぶとびきりの笑顔でファンを高揚させた。

　オープニングナンバーは、３枚目シングルのカップリング曲「Brand New Day」。ファーストアルバムの発売やファンの前で歌える喜びからか「言葉にならないくらい胸が詰まってて、今にも泣きそうです」と涙を堪え歌唱。

　デビューシングル『友達より大事な人』、２枚目シングル『あなたの100の嫌いなところ』、３枚目シングル『くやしいけど大事な人』など、これまでにリリースを余すところなく披露。

　そして、最後には初アルバムから、初めて剛力彩芽が作詞にも参加した新曲「ワガママは大事な人」を初披露。母の大きな愛を“フラッグ（旗）”に見立てたフラッグダンスも披露し、会場を暖かい雰囲気で包み込んだ。

　「ワガママは大事な人」は母親への感謝の気持ちを込めて作った曲で、レコーディングが終わったその日に、車中で家族皆で聴き、母親は感動して泣いてくれたというエピソードも語り、「次は父親や家族に向けた歌詞を作ってみたい」と、作詞への意欲を示した。

　また、アルバム発売にあたり「今後も曲を増やして、ファンの皆さんに会える機会を増やしていきたい」と今後のライブ活動への意欲もみせた。

　更に、イベント後には「LINE LIVE CAST」に初出演を果たした。ゲストには剛力彩芽が以前より、リスペクトしているアーティストと公言する清水翔太が登場。

　アーティスト清水翔太が語るアルバム『剛力彩芽』の魅力やアルバム制作、レコーディングの裏話など、他では聞くことが出来ないトークが展開された。