ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽が1日、横浜武道館で開催された『クラッシュ・ギャルズ 40TH ANNIVERSARY SPECIAL LIVE - THE TOP-』にサプライズ登場した。

 【動画】クラッシュ・ギャルズのライブにサプライズ登場したゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽。ダンプ松本も!

 80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描くNetflixシリーズ「極悪女王」(2024年配信)。ゆりやんレトリィバァが主演・ダンプ松本役を務めることが発表されている。

 そのダンプ松本とともに、国民的スターレスラーとして80年代空前の女子プロレス人気を盛り上げ、日本中を熱狂させた「クラッシュ・ギャルズ」のライオネス飛鳥と長与千種が、2度目の解散以来実に18年振りに奇跡の再集結をする結成40周年スペシャルライブを行い、伝説的なアニバーサリーイベントをお祝いすべく、ゆりやんレトリィバァがスペシャルゲストとして登場した。

 さらに「クラッシュ・ギャルズ」の長与千種役を演じた唐田えりかとライオネス飛鳥役を演じた剛力彩芽がサプライズで登場。2人は本イベントで初の出演発表となり、遂にメインキャストが勢揃いした形となった。

 イベントでは、クラッシュ・ギャルズの2人によるライブが行われ、往年のヒット曲の連発にファンは大熱狂。ファンの前で歌唱するのは、横浜文化体育館で行われた、ライオネス飛鳥の2度目の引退試合である「GAEA JAPAN旗揚げ10周年記念大会」(2005年4月3日)以来、およそ18年ぶりとなった。

 また、リングでは大人気女子プロレスラー達の試合を3試合実施。中でも注目の「ジャガー横田VSアジャコング」の世紀の大決戦で会場は熱気の渦に包まれた。

 「極悪女王」のトークパートでは、長与千種の口からダンプ松本を演じたゆりやんレトリィバァに加え、今回初解禁となるライオネス飛鳥役を演じた剛力彩芽と、長与千種役を演じた唐田えりかが発表され、大歓声の中3人が登場。

 長与千種は、「(撮影の)この2年間は本当にお世話になりました!ありがとうございました!ひとつのドラマを撮るのに本当に細かくこだわったので、すごい時間がかかったんです。でも、もう本当にコンプリートです!そして皆さん携帯の待ち受けがずっと それぞれ演じられた役柄でしたからね!」とコメント。

 ゆりやんレトリィバァは「ダンプ松本さん役を演じたゆりやんレトリィバァです」と挨拶しつつ、持ち前のネタも披露し会場の笑いを誘った。

 剛力は「ライオネス飛鳥さん役を演じました剛力彩芽です。まず緊張がありましたし、ご本人やファンの方にも見ていただけるということで、不安はありました。でもやるからには頑張らないと、と思いやりました!」と挨拶をするとライオネス飛鳥は、「千種が監修している話を聞いていたのですが、すごいんだよってずっと言っていました。すると長与千種も「女優魂を超えましたね、素晴らしい!」と絶賛。

 そして唐田が「長与千種さん役を演じた唐田えりかです」挨拶をすると、長与千種は「昔は私も可愛かったです。からちっち(唐田えりか)の顔見ていると、うちも若い頃は可愛かったなって、全然負けてねえなって思います。うちが19~20才の時の顔と似ているんです」とコメントとすると、ライオネス飛鳥は「剛力さんにそっくりだったなんて、私は図々しくて言えないよ笑」と返し会場を笑わせた。

長与千種、ライオネス飛鳥、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽

 さらに、サプライズでダンプ松本も登場。ダンプ松本は「みんな泣けてきちゃうでしょ、久しぶりのクラッシュ・ギャルズ。自分も泣けてきちゃうよ。ファンがババアばっかりで笑。あんなに可愛かった若い子たちが、今はもう(応援も)必死だよ!こんなの老人ホームだよ!笑」と彼女らしいコメントで会場を盛り上げ、ダンプ松本が直接指導したというゆりやんレトリィバァの竹刀についても「上手なのよ。本当に素晴らしいの。顔もそっくりで、自分がいるんじゃないかと思っちゃうくらいでした」と話すと、ライオネス飛鳥も「私もあるシーンを見せていただいたのですが、本当に自分達かなと思いました」と褒め称えていた。

 続けて長与千種は「このメンバー揃って、2024年にNetflixで配信スタートします。皆さん見てください!本当に女優の概念を覆されます!私も今までプロレス関係の作品を携わってきたのですが、今回は全ての概念を覆しました」とコメントすると、ライオネス飛鳥も「みんな良い作品を作ろうってことで頑張ってくれました。本当にありがとうございます!」と語り、最後に長与千種は「こうやって私たちの40周年記念をお祝いしてくださった皆さんと、ひとつ共同作業をしたいと思います」との掛け声で、クラッシュ・ギャルズの歌手デビュー曲「炎の聖書(バイブル)」を5人で熱唱。ダンスと共に歌う5人の姿に会場のボルテージはマックスとなった。

 会場は熱狂の渦に包まれる中、イベントは幕を閉じた。来年2024年の配信スタートに向け、Netflixシリーズ「極悪女王」が遂に動き出した。

長与千種、ライオネス飛鳥、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、ダンプ松本

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