吉田美月喜

 吉田美月喜が、来年2月25日スタートのZドラマ第4弾『沼る。港区女子高生』(日本テレビ)にメインキャストとして出演することがわかった。

 高校生のリアリティを体現した物語。今作では“推し”“沼”など推し活をテーマに、推し活にはまる高校3年生の港区女子高生とクラスメイトたちの卒業までの物語を描く。

 吉田美月喜は、斎藤麻里香を演じる。斎藤は、主人公・倉石えな(桜田ひより)の推し活のきっかけを作る役どころだ。

――ドラマ出演を聞いたときにどう思いましたか?

 学園ものの作品は色々な雰囲気のものがあると思いますが、今回Z世代に向けての新しい形のドラマに参加できてとても嬉しく思います。どのように撮影していくのか楽しみです。

――脚本を読んだ感想を教えてください。

 自分の「好き」をSNSなど様々な形で表現できる時代だからこその悩みや人間関係などが繊細に描かれているなと感じました。

 その中で等身大の学生達が今どのように生きていて感じているのかを考えながら演じていきたいと思います。

――今回演じると役柄と、ご自身の共通点はありましたか?もしくは大きく異なる特徴はありましたか?

 今回演じる麻里香は明るくてクラスのムードメーカーで推し活に励んでいる女子高生です。

 私とはかなり反対なキャラクターだからこそ自分にとって挑戦的な役で、今から演じるのが楽しみです。

――同世代のキャストとの撮影で楽しみなことはありますか?

 同世代の方からはいつも色々な刺激を頂くので、現場でも沢山話して勉強しながら撮影を楽しめたらなと思います。

――ドラマのタイトルにちなんで、今、「沼」っているものや、それにまつわる印象的なエピソードを教えてください。

 サンリオキャラクターが凄く好きで、コロナ前はピューロランドの年パスなど持っていてよく1人でキャラクターに会いに行っていました。

 ただ、コロナなどでなかなか気軽に行くことができなくなってしまってからあまり行けていないのでまた行きたいなと思っています。

――卒業シーズンのドラマですが、「卒業式」で印象的なエピソードはありますか。

 私の世代は高校の卒業式はコロナ禍での卒業式だったので、みんなで集まって卒業式ができず、いつの間にか卒業してしまっていた様な感覚で少し悲しかったです。今は徐々に対策などを整えながらみんなで卒業式ができていたりすると聞いたので、制限などはありながらも卒業式の思い出を楽しんで欲しいなと思います。

――視聴者のみなさんに向けて、このドラマを通して伝えたいことはありますか?

 好きなことを全力で楽しんでいる学生達の青春の煌めきはすごく眩しくて大きなパワーを持っていると思います。

 今の時代を生きる皆さんにも共感できる部分が沢山あると思うので、楽しんでいただけるように撮影を頑張りたいと思います。

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