山本千尋『今際の国のアリス2』でアリスらの強敵に、『鎌倉殿の13人』トウ役で話題
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』のトウ役で話題の山本千尋が、Netflixシリーズ『今際の国のアリス』シーズン2に出演することがわかった。演じるのは、洗練された美貌を持ちながら身体能力が高い強敵。数々の作品で圧倒的なアクションシーンをこなしてきた山本が本作で予想される激しい戦いに期待だ。
世界70カ国以上でTOP10入りした『今際の国のアリス』の続編。生きる意味を見失っていたアリス(山崎賢人=崎は立に可)やウサギ(土屋太鳳)たちが、元の世界に戻ることを希望としてまさに命懸けの“げぇむ”に挑む。
山本は「絵札のカード」スペードのクイーンであるリサ役を演じる。リサは、ドラマオリジナルの体力勝負の肉体型の“げぇむ”「ちぇっくめいと」で洗練された美貌を持ちながら、身体能力が高い強敵でアリスとウサギを追い詰めていく。
『今際の国のアリス』はシーズン1から、随所で繰り広げられるアクションも見所のひとつ。山本は、アクションを得意とし、ベストアクション女優賞を受賞した経歴を持つ。今回の“げぇむ”はドラマオリジナルで体力勝負の肉体型、激しい戦いが予想される。
数々の作品で圧倒的なアクションシーンをこなしてきた山本の動きに注目だ。
山本千尋/リサ役:コメント
――アリス出演が決まった際の率直な感想。
必ずまたご一緒させて頂きたいと願っておりました「キングダム2 遙かなる大地へ」の佐藤信介監督、そして念願の下村勇ニアクション監督とご一緒させて頂ける喜びは、やっとこの目標が叶ったと感謝してもしきれない瞬間でした。シーズン1から世界観に引き込まれ、まさに寝不足一気見をした作品でしたので、今回その一部として携わらせて頂けることに非常に楽しみでなりませんでした。
――役の印象。
リサはこの世界に生き甲斐を感じ、自由奔放に"げぇむ"楽しんでいるゲームマスターです。
知的で孤高で洗練された無駄のない技術を持ち、心に剣を持つような生き方はまさに"スペードのクイーン"。自分史上最もヒールな役に挑戦させて頂けたように思います。佐藤監督が“今際の国”の世界に、さらに人間の残酷さとその中に光る美しさを注ぎ込んで下さったのでシーズン1から、よりパワーアップした"げぇむ"をお届け出来たらと思います。
――撮影の様子。
“げぇむ”「ちぇっくめいと」はアクション部の皆様の決死の覚悟と努力あっての回です。身を削って支えて下さるアクション部さんの想いにどれだけ私は応えられるか、求められるベストなパフォーマンスが出来るかと取り組ませて頂きました。昼夜逆転、騒音、高所と中々スリリングな現場でしたが、過酷な中だからこそ一致団結して生まれるチームワークがあり、そんな貴重な経験をさせて頂けた事、共に高め合えるチームの皆様に出会えた事に改めて感謝しております。
――視聴者へメッセージ。
約半年の期間に渡り、アクション部の皆様、土屋太鳳さんとパルクール・肉弾戦に特化したトレーニングをしてきました。シーズン2のオリジナルの“げぇむ”となっておりますが、原作ファンの方やシーズン1からご覧になられている方、そして世界配信という有難い環境の中、世界共通で魅せられる"アクション"と言うジャンルでお届け出来る事に感謝と自信を持って、ドラマでしか観られない"げぇむ"を是非楽しんで頂きたいです。