ニコり、本郷奏多

 本郷奏多が21日、都内で行われた映画『鋼の錬金術師 完結編』(『復讐者スカー』5月20日公開/『最後の錬成』6月24日公開)製作報告イベントに登壇。

 2017年12月に公開された実写映画『鋼の錬金術師』の続編。二部作で原作の最終話までを描き切る。

 前作に引き続きエンヴィーを演じる本郷奏多。この日のイベントに、主演の山田涼介を筆頭に、本田翼、ディーン・フジオカ、蓮佛美沙子、渡邊圭祐、水石亜飛夢、舘ひろし、山本耕史、栗山千明、佐藤隆太、内野聖陽と錚々たる顔ぶれが一堂に会し、「画(え)がすごい」と興奮の面持ち。

  本作を観た感想を聞かれても「次々とすごい芸能人が出てくるんですよ。すごいことだなと」と感動の様子だった。

 主演の山田涼介については「完璧」と称え、「自分を使って表現する術を熟知されていて、身のこなしも気配りもすごい」と、まるで二次元から飛び出たかのような「立体映像と思うぐらい素敵で頼もしかったです」

 更に『鋼の錬金術師』の実写化は、「山田君が存在しなかったら企画として成立しなかったと思う」とも語り、賛辞を送った。

 そんな本郷は、佐藤隆太が演じるマース・ヒューズ中佐が「推し」という。前回、非業の死を遂げたヒューズだが「今回新たにヒューズさんを撮ってくれたのが嬉しいです。新たな撮り下ろしがあったのが嬉しかった」と目を輝かせた。

 …が。ヒューズを倒したのは他でもない、本郷演じるエンヴィー。隣にいる佐藤に向かい「殺してしまってすみません」と平謝り。これに佐藤は「あんたが殺したんだよ!」と笑った。頬を緩める本郷は改めて、ヒューズの出演シーンは「素敵でした!」と称えた。

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