神はサイコロを振らないが主題歌を務めるテレビ朝日系列「NUMAnimation」枠にて放送のアニメ『ワールドトリガー』3rdシーズンの主題歌「タイムファクター」が10月17日にデジタルリリースされることが決定し、ジャケット画像も公開された。

 柳田周作が「バンドで練り上げた神サイ史上最もグルーヴィなサウンド感」と自信をにじませる、クールかつ疾走感あふれるサウンド。そして、「ボーダー」最高司令官・城戸正宗の視点に立って紡いだ歌詞。神サイと『ワートリ』の最強コラボともいうべき珠玉のナンバーで、最高のオープニングを飾る。

 なお、初回放送直後の深夜2時には、「タイムファクター」のサビを試聴できる映像もアップされる。

 2ndシーズンのエンディングテーマ「未来永劫」に続いての2期連続起用は、アニメ『ワールドトリガー』史上初であり、2ndシーズンエンディング担当時より『ワールドトリガーファン』から多くの称賛の声を集めている。

 ジャケット画像は、春の訪れを知らせるたんぽぽが綿毛へと変化することで、別れを告げるイメージが描かれており、新たな出会いや別れを繰り返すことで成長し、次のステップへ進んでいくような時の流れを表現している。

「タイムファクター」ジャケ写

 10月17日には東京ガーデンシアターで開催される『ワールドトリガー THE MUSIC EXPO』への出演も決定しており、当日はライブパフォーマンスを披露する。

 また、シンガーソングライターで、ヨルシカのサポートベース、別名義でのボカロPとしての活動など、ジャンル・シーンを越境して活躍するキタニタツヤをコラボアーティストに迎え、自身第二弾となるコラボレーション楽曲「愛のけだもの」を制作し、先月、同楽曲をデジタルリリースし、リリックビデオも公開していたが、先程、キタニタツヤのYouTube生配信にて、12月14日開催のライブ「キタニタツヤ Presents "Hugs Vol.2"」に神はサイコロを振らないの出演が決定したことが発表された。

柳田周作コメント

 「人の痛みや苦しみを時間が解決してくれるなんてのは綺麗事で、過去に負った深い傷はどれほどの歳月をかけようとも埋まる事なく、傷跡として残り続けるもので。

 誰しもが前を向いて進み続けられる訳じゃないし、時が止まったままどうしたって動き出せないのが人間だから、そういう人達の生き方を肯定する為にこの歌を書きました。

 前進しなくてもいい、停滞したままでもいい、いつの日かその手を取り光に向かって連れ出してくれる存在が現れるその日まで。

 その存在が僕らでもあれたら、というエゴも込めて。」

この記事の写真

記事タグ 


コメントを書く(ユーザー登録不要)