鮎川誠×鈴木慶一、小林克也と語り尽くす洋楽アーティスト&80年代名ロック曲
INTERVIEW

鮎川誠×鈴木慶一、小林克也と語り尽くす洋楽アーティスト&80年代名ロック曲


記者:編集部

撮影:

掲載:19年03月07日

読了時間:約9分

鮎川誠&鈴木慶一。二人のロッカーとしての始まりも“格好”から!

『ベストヒットUSA』

鮎川誠 いや〜本当にね、パンクやってる奴もローリング・ストーンズをちゃんと聴いたりしてるんです。みんなそうですよ。それでこんな風にギター抱えて4人並んでね。やっぱりロックは格好からですよ。

小林克也 “鮎川誠”もそうなの?

鮎川誠 まるでそうですよ。こうやってはすに構えて4人で写真撮ろうぜ! とかね。ゾンビーズがピョンって飛び降りる写真が出てきたら、すぐ真似してね。そっから始まるんだよ。

小林克也 鈴木さんの始まりは違うよね?

鈴木慶一 始まり? ちょっとビートルズはその後になっちゃいますけど、そもそもはベンチャーズだね。家で一所懸命あのギターを弾いてね。女性にはビートルズが人気あるかもしれないけど、男はバンチャーズだよ、なんて言ってた。やっぱインストゥルメンタルだよ! とかね。

鮎川誠 ちょっと意外!

鈴木慶一 でも1年くらいしたらコロっと変わっちゃうんだけどね。やっぱり歌を歌いながらギター弾くのがいい! とか言ってね。でも周りはみんなビートルズ(のレコードを)持ってるから、ストーンズを買ってね。ストーンズのレコードばっかり集めて、実はビートルズはCDになるまでずっと持ってなかった。

鮎川誠 エーーー!! ホント??

鈴木慶一 いや、小遣いも少ないからさ(笑)

小林克也 人のルーツって面白いねぇ。

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