来年4月に卒業するHKT48の指原莉乃が、12月31日放送の『第69回NHK紅白歌合戦』にAKB48のメンバーとして出演。自身がセンターを務める「恋するフォーチュンクッキー」を歌唱し、「本当に幸せです!」と感激の声を寄せた。

 同日放送された紅白歌合戦。AKB48はタイを拠点に活動するBNK48とともにステージに立ち、楽曲「恋するフォーチュンクッキー」を歌唱。同曲は指原が2013年のAKB48選抜総選挙で初の女王の座を射止め、センターポジションを初めて務めた楽曲だ。

 パフォーマンスを終え、自身のツイッターを更新した指原。「私にとって最後の紅白歌合戦は『恋するフォーチュンクッキー』を歌わせていただきました!」とファンに向けて報告し、「BNKのみんなのおかげでタイでも愛される楽曲になり、本当に嬉しいです」と続けた。

 そして、「この楽曲に出会えたことが本当に幸せです!」と感無量の様子で言葉をつなぎ、「観てくださったみなさん、ありがとうございました!」と感謝のメッセージを寄せている。

 15日、HKT48の単独コンサートで来年4月にグループから卒業することを発表した指原。更新したブログの中で、「突然思いついて発表したわけではなく、もう何年も前からずっと考えていました」と明かした。

 そして、「自分のためにも、グループのためにも卒業したほうがいいという気持ちもずっとありました」と抱えていた心境を率直に伝えている。

 最後の紅白出演を終え、ファンに向けてメッセージを発信した指原。ファンからは「誰よりもカワイくて輝いてたよ」「AKBとして最後の紅白なんて信じられないわ…おつかれちゃん!」「泣ける。。寂しいけど莉乃ちゃん一生応援する!」などと労いの声が寄せられている。

 指原の卒業コンサートは来年4月28日に横浜スタジアムで開催され、アイドル卒業後の5月28日にはマリンメッセ福岡で指原莉乃大感謝祭が実施される予定になっている。

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