TOKIOの城島茂と長瀬智也が7日、都内でおこなわれた、オンラインゲーム『フォートナイト(FORTNITE)』新CMプレス発表会に出席。撮影について城島は「メンバー4人揃うと、子どもに戻った感じ」とキャラクターに扮したコスプレでのゲームプレイを振り返った。長瀬も「レアなシチュエーションだった」と語った。

 フォートナイトは、米国に本社を持つEpic Gamesが2017年7月に配信を始めたオンライン・バトルロイヤルゲーム。ランダムに集まったプレイヤー100人が一つの広大な島で、最後の一人の生き残りを目指す。今年3月には日本語版も配信開始し、6月には世界でのプレイヤー合計が1億2500万人を突破するなど人気を博している。

 TOKIOは10日から全国で放送される、同ゲームの新CMに出演。CMではゲーム内に登場するキャラクターに扮した4人がゲームをプレイする様子が映されている。また、テレビCM放映中には小田急新宿駅の西口エリアの広告スペースで様々な大型ビジュアルを展開する。

城島茂

 この日は、キャラクターのコスプレで登場した城島と長瀬。恐竜の着ぐるみ姿の城島に対し、長瀬は「あんまり違和感ない感じですね」とコメント。2丁の拳銃を武器にする傭兵姿の長瀬は「嬉しいですね。こういうビジュアル、ちょっと憧れます」と自身のコスプレに満足気。

 今回の出演について、城島は「世界中で人気のゲームのCMのお話を頂いて本当に嬉しかったですね。斬新で革命的なゲームで楽しかったです」と絶賛。長瀬も「僕らでいいのかな、という恐縮する部分もありましたが、楽しんでやらさせて頂きました」と話す。

 城島はCMについて「メンバー4人揃うと、子どもに戻った感じでギャーギャー言いながら楽しみました。その感じがCMでも伝わっているんじゃないかなと思います」と語る。

 米国や欧州では、サッカーの欧州リーグや野球のメジャーリーグ、NBAの選手が試合中にフォートナイトの“エモートダンス”(ダンスパフォーマンス)をおこなうなど社会現象となっている。CMではTOKIOのンバーもそれぞれのキャラクターのエモートダンスに挑戦している。

 長瀬は「みんな弾けてましたね。ジャニーズでもなかなか見ることのない様なダンスで、頭のリミッターを外してして踊りました。パーティーっぽさのある撮影でした。40代の男たちがコスプレしてゲームしているのはレアなシチュエーションでした」と撮影を振り返った。

長瀬智也

 城島は「久しぶりに踊りましたね。右肩が上がらなくて、けっこう大変でした」とコミカルなダンスにおいて苦労したことを明かす。長瀬も「我々も昔踊ってましたから、懐かしかったです。リーダーも今年48(歳)ですからね」と頷く。

 また、発表会ではフォートナイト・日本語版プロデューサーのロブ・グレイ氏の指導のもと、実際に2人がゲームをプレイ。城島は開始早々にゲームオーバーになったものの、普段からゲームに慣れ親しんでいるという長瀬は「これ人間性が出るから嫌だな(笑)。びびりなのがバレるなあ」と言いつつ、武器をグレードアップしながら39位という順位でプレイを終えた。

 フォートナイトについて、長瀬は「実力や知識がある人が勝つとも限らないんですよね。一人ひとりの頭のひらめきが活きるゲームだと思うんですよね。斬新さみたいなものも必要で、素晴らしいゲームですよね」と熱く語る。

 城島は「まず、島に降り立つという設定が大好物ですよね。この間も実際に島へ(国分)太一と一緒に行って来たんですが(笑)。ものを作ったり、木を倒したりする楽しみもあるので楽しいです」と番組ロケで島に頻繁に訪れている自身の境遇と照らし合わせ、「世代問わず楽しめると思うので、どんどん広められたら」と意気込んだ。【取材・撮影=松尾模糊】

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