開会宣言をおこなう欅坂46平手友梨奈

 欅坂46平手友梨奈(16)が27日、東京・新木場STUDIO COASTで開催中のイベント『未確認フェスティバル2017』ファイナルに登場、開会宣言をおこなった。

 『未確認フェスティバル』は、TOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』と、タワーレコード・NTTドコモ・レコチョクの3社による企業共同型プロジェクト「Eggsプロジェクト」が主催する、10代アーティストのみによるロック・フェスティバルで、2015年より開催されている。

 10代のアマチュア・アーティストがしのぎを削る“音楽の甲子園”とも言われ、この日はそのファイナル。応募総数3199組の中から、10代アーティストの頂点が決まる。

 会場は定刻を少し過ぎたころに、大会の案内人、未確認AI「MIKA」の前説でスタート、続いて暗転とともに応援ガールを務める平手のナレーションにより大会イメージPVが流れ、冒頭に一瞬だけ『未確認フェスティバル』とのコールとともにステージに現れた。

 さらに後方2階席にエレキギターを持って現れ、このイベントの開幕を宣言、途中で噛みながらも最後は思い切って開会を宣言し、10代アーティストにエールを送った。平手の宣言した内容は以下の通り。

<開会宣言>

 叫ぶんだ!
 始めまして。『未確認フェスティバル2017』応援ガールの平手友梨奈です。
 まだ誰にも認められずに、それでも鳴らさずにいられない音
 まだ これが何だかわからない
 それでも 叫ばずにいられない衝動
 そんな未確認の才能と 自分さえ知らない自分を見つけるための場所
 それがここ 新木場STUDIO COAST

 みんな準備はいいですか!?
 本当にいいですか!?

 2017年8月27日
 この日をそれまで誰も体験したことのない 最高の伝説にしましょう!
 未確認フェスティバル2017、スタート!
 叫べ!

 ◇

 このイベントでは、特別審査員として音楽プロデューサーの蔦谷好位置、9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎、菅野結以が参加。これまで予選にて30組ほどのバンドを見てきていたという蔦谷は「誰が優勝してもおかしくないほどにハイレベル。見ていて楽しかった」とこれまでの動向に満足しながら、この日のイベントに期待する様子を現していた。

 また、イベントではオープニングアクトとして昨年のグランプリ受賞者であるYAJICO GIRLがステージに登場。「いえろう」「黒い海」「サラバ」を熱演し、ステージのスタートを程よく盛り上げていた。【取材・撮影=桂 伸也】

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