第67回NHK紅白歌合戦

 【第67回NHK紅白歌合戦、30日、リハーサル3日目、NHKホール】TOKIOの5人が囲み取材に応じ、今年の紅白を辞退し、年内で解散するSMAPに関する質問に答えた。

 23回目出場となるTOKIOだが、これはSMAPの出場記録と重なる。松岡昌宏はSMAPについて「僕らはずっとバックにつかせてもらって、背中を観て育った。光GENJIさんもそうですし、今回、SMAPさんということで、気づけば僕らが一番上になってしまった」と真摯に受け止めた。

 そして、「またそれは歴史の一つとして、TOKIOがちょっと気を引き締めて頑張りたいという気持ちも出て来た」と新たな覚悟も芽生えてきている様子。その上で、「先輩方の今までの栄光もずっと残るものですから、それを僕らは勉強してきましたし、引き継ぎながらしっかり頑張っていきたい」とTOKIOとしての活動に努力を続けたい心境を語った。

 また、長瀬智也は「だから僕らは何一つ変わらないですよ、気持ちは。なんで、いつも通り。先輩たちのことを見ていきたいと思ってますし、リスペクトももちろんしてますし、何も変わりません」と、SMAPへの敬意を口にしていた。

 山口達也は23回出場を数えても、「演歌の先輩を見ればそれこそ何十回と出場している先輩もいる」と自らの足元を見つめる。そして、「23回目のTOKIOが今見せられる最高のものを見せられたら」と紅白本番への意気込みを語っていた。

 質問の最後には、司会を務める事務所の後輩・嵐の相葉雅紀についての質問も飛んだ。国分太一は「だめじゃないですか。トイレの回数が増えそうな気がする」とイジって笑いを誘い、長瀬は「ひょうひょうちやるんじゃない?」と後輩のチャレンジを陰ながら応援しているようだった。(取材・小野眞三)

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