歌手でタレントの千秋が7日にツイッターを更新。5日に逝去された「L⇔R」の黒沢健一さんに提供してもらった楽曲「カナリア」を「歌わなくちゃ」と綴り、歌い続けていくことを誓った。

 黒沢さんは7日、公式サイトで5日に逝去されたことが公表された。10月に脳腫瘍を患い、闘病中であることが明かされていたが、家族が見守る中で永眠したことが伝えられている。

 この報告を受け、千秋は自身のツイッターを更新。「L⇔Rの黒沢健一さんに作曲して頂いた、chiakiソロデビュー曲のカップリング、『カナリア』はわたしにとって大切な曲です」と書き出した。

 千秋が作詞し、黒沢さんが作曲した「カナリア」は、千秋がchiaki名義で2000年に発表したソロデビューシングル「Bee」のカップリング曲になっている。

 続けて千秋は「ソロをやる当時、ポケビの二人に向けて歌った曲」とも綴った。2000年3月にポケビを卒業した千秋は、その後ソロデビュー。自身が作ったこの曲の歌詞は、ポケビ卒業への思いをこめた内容となっている。

 自身にとって大切な楽曲を提供してくれた黒沢さんへの哀悼の気持ちを文面にこめた千秋は、「今じゃ、歌を忘れたカナリアだ。歌わなくちゃ」とコメントし、黒沢さんを追悼するとともに「カナリア」をこれからも歌い続けたい気持ちを綴っている。

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