ポケビ時代を振り返った千秋

ポケビ時代を振り返った千秋

 タレントで歌手の千秋が、音楽プロデューサー・パッパラー河合に感謝の意を示した。音楽ユニット・ポケットビスケッツのボーカルを務めた際、プロデューサーで作曲・編曲を務めたパッパラー河合から「好きに歌ってみて」などと助言された過去を明かし、「その結果がCDになりました」と歌唱の舞台裏を綴っている。

 ポケビは、日本テレビ系バラエティ番組「ウッチャンナンチャンのウリナリ!!」から誕生した音楽ユニット。千秋がボーカルを務め、ウンナンの内村光良、キャイ~ンのウド鈴木が脇を固め、「YELLOW YELLOW HAPPY」をはじめミリオンヒットを連発して人気を博した。

 千秋は8日にツイッターで、ポケビでの歌唱にまつわる舞台裏を綴った。「中3から高3までバンドをやり毎日練習ライブも沢山した。その後大学生でゴールドラッシュで優勝してフジテレビで半年くらい毎週レッスンがあった」と学生時代のエピソードを振り返り、「当時の歌の先生はわたしの歌い方のクセを取ってしまった」と嘆いた。

 そして、「数年後初めてポケビの歌入れの時パッパラー河合さんに『いいけど少し優等生過ぎる』と言われ『丁寧に歌わないとダメって歌の先生に言われたから…』と言うと『??それ一回全部忘れていいから好きに歌ってみて』。その結果がCDになりました」と、ポケビで披露された千秋の力強い歌唱の背景にパッパラー河合のアドバイスがあったことを紹介。

 さらに、「『それそれ!その歌い方の方が断然いいよ!それが個性なんだよ!』とパッパラーさんに言われて嬉しかった」とパッパラー河合への感謝を綴る。「あの歌の先生を信じたままパッパラー河合さんが元に戻してくれたなかったらもっとつまんない歌になってたかもしれないと思うと。出会いに感謝」(原文ママ)とした。

 その上で、「でもその先生の正しく歌うやり方を一度通ったことで良かったってのもあるかもしれないし。結果オーライ なんで急にこんな話を思い出したんだっけ」とも綴っている。

 パッパラー河合はポケットビスケッツのプロデューサーであり、作曲・編曲を務めている。

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